動画[講義]
上祐史浩の仏教・心理学等の講義の動画をご紹介します。

2017年12月

  • 第353回年末年始セミナー第3回『心の安定・集中・悟りのためのヨーガの奥儀:5つの呼吸法』(2017年12月30日 東京 138min) (2017年12月31日)

    1.仏教とヨーガの思想における心の安定の重要性

    2.心の安定による様々な利益
      精神的な幸福・高い知性・健康長寿・人間関係の改善

    3.心のコントロールの四つの方法
      思考・イメージ、行動、身体、環境の浄化で心をコントロールする

    4.ヨーガの身体行法

      (1)アーサナ:単なる体操ではなく、座法・体位法 姿勢が重要
      (2)プラーナーヤーマ:単なる呼吸法ではなく、調息法・調気法 気の流れのコントロール

    5.5つのプラーナーヤーマ

    (1)基本的な呼吸法:すべての呼吸法の基礎となるもの

      (2)右の気道と左の気道を浄化する呼吸法
      怒りと愚鈍を和らげ、安定した集中した意識を実現する

      ①右気道の浄化 : スーリヤ・ベーダナ・プラーナーヤーマ
      ②左気道の浄化 : チャンドラ・ベーダナ・プラーナーヤーマ

      (3)両気道の浄化と集中力を高める呼吸法:
      初心者ができ、熟達すれば高い集中・解脱を得る
    →スクハプールヴァカ・プラーナーヤーマ

      (4)気道を強力に浄化する特別な呼吸法:
    →カパーラ・バーティ・プラーナーヤーマ

      (5)心を静めるヴァイブレーションを作る特別な呼吸法
    最も深い瞑想=サマディに入ることもできる
    →ブラーマリー・プラーナーヤーマ

     

  • 第352回『仏教思想の精髄:慈悲=苦しみを喜びに変えて生き抜く力』(2017年12月17日東京 60min) (2017年12月18日)

      失敗・挫折・不安・敗北・卑屈・妬み・後悔・孤独などなど、様々な苦しみがある誰しも人生に、確かに尊い価値を与える仏教思想の精髄、「慈悲の思想」が生む生きる力・智恵・勇気とは何か。


    第1 大慈悲・四無量心の教えを理解する基本的な知識

    (1)蜘蛛の糸の説話の本質:苦の根本原因:自分だけ良ければいい。

    (2)釈迦の苦の思想(一切皆苦)とは

    (3)苦を乗り越える道:解脱と仏陀の境地=菩薩道

    (4)近くに見える自分だけの幸福と、遠くに見える全体の幸福

    (5)観音菩薩の誕生の説話:苦しみを慈悲に変えた菩薩

    (6)慈悲=苦楽の分かち合いが、幸福な世界を作る理由。

    (7)本当の意味での苦とは、二重の苦しみである

    (8)他者の救済・衆生の救済は長い時間がかかる

    第2.四無量心(大慈悲)とは

    (1)四無量心

    (2)四無量心は、自と他の幸福を一体と見る智慧に基づく

    (3)慈(マイトリー)

    (4)悲(カルナー)

    (5)喜(ムディター)

    (6)捨(ウペクシャー)

     

  • 第351回『天皇退位・30年間の平成の終焉で見えて来る今後の日本と世界の流れ』(2017年12月10日大阪62min) (2017年12月11日)

      平成はちょうど30年で終わる中、30年周期説で予想する今後の世界とは何か。
    社会学・歴史学・物理学・宗教思想・占星学などに共通する「周期運動」という世界の根本原理とは何か

    1.21世紀の新しい思想の展望:「時の輪」の思想

    (1)2019年天皇退位、平成は1989~2019年の30年と確定

    (2)30年周期の新思想の台頭:

      1990:共産主義の終焉と宗教の復活と原理主義
      1960:共産主義の広がり・米ソ冷戦・極左運動
      1930:自国中心・国粋主義の広がり・中国進出と世界大戦
      1900:日清・日露の戦争・日本神国の思想の始まり
      1870:江戸時代の終焉と明治維新・富国強兵

    (3)今後の日本・世界を占う:1989・1900と2019・2020の類似性

      ①30年前は天皇崩御・昭和の終焉、今度は平成の終焉と共に新時代へ
      ②30年前はソ連邦崩壊・ドイツ統一、今度は北朝鮮の崩壊か
      ③30年前はバブルの崩壊の始まり、今現在もバブル経済の可能性
      ④30年前は湾岸戦争、今現在高まる中東や北朝鮮の緊張
      ⑤30年前はオウム事件の始まり、今オウム死刑囚の執行が間近か

    (4)社会学・物理学・宗教学など各分野での周期説

      ①社会学・歴史学の周期説:歴史は繰り返す:60年周期の学説

      ②最新科学が説く世界のミクロとマクロの基本構造が周期運動
      原子構造の周期運動、天体の周期運動(公転・自転)

      ③宗教経典の周期説:時輪経典(インド最後の仏教経典)
      世界の根本原理は周期運動(時の輪)と説く

      ④占星学思想:周期運動する天体配置と人の活動の相関関係
    インドでは真面目に学界・教授が占星学を研究

    (5)2020年代に、良き新たな思想を広げるために

      ①悪しき歴史の繰り返しを脱却するには、繰り返しを認識すること

      ②仏教は、苦楽の輪・六道輪廻を悟り、それを離脱=解脱する教え


    2.仏教思想が説く幸福の智慧の奥儀:「精進の教え」

    (1)仏教が説く全ての苦しみの根源は「無智」

    (2)伝統仏教の無智と智慧の概念

    (3)仏教用語を使わない無智と智慧の簡明な説明

    (4)精進の教え

      ①初期仏教の精進(八正道などの正精進)の教え:四正勤(四正断)

      ②大乗仏教の精進(六波羅蜜=六つの完成の精進)教え

    (5)精進の不足と様々な煩悩の関係

      ①慢心、②卑屈、③妬み、④怒り

     

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