気功・ヨーガ
身体のバランスを取り癒す、さまざま気功やヨーガをご紹介

このコーナーについて

  • 多様な気功やヨーガをご紹介しています。

     

    ひかりの輪では、その方の状態に合わせた指導による、気功やヨーガのコースを行っています。 

     

     

     

    気功は、「流体循環気功」と名付けた、ひかりの輪オリジナルの気功を行っています。

    ヨーガは、

    「エンライトメント・ヨーガ(サマディと悟りのヨーガ)」
    「ナチュラル・ヨーガ(大自然と一体となるヨーガ)」
    「ベーシック・ヨーガ(基本的なヨーガ)」
    「マインドフルネス・ヨーガ(心理療法のヨーガ)」
    「ブリージング・ヨーガ(呼吸のヨーガ)」

    があります。

    各種ヨーガは、心身に優しく働きかけ、心身の癒し、瞑想に導く効果があります。
    どんな方でも無理なく行うことができます。

    まずは、気功・ヨーガコースの動画(流体循環気功  /エンライトメント・ヨーガで、お部屋で試していただければ、その効果を実感できるかと思います。ご関心のある方は、ご見学・無料体験もできますので、お気軽に全国の各教室にお問い合わせください。また、各種DVDも販売しています。

     

    (ひかりの輪では、昔オウム真理教で問題となったような、心身に負担となるほど偏ったヨーガのやり方ではなく、心身のバランスと癒しをもたらすような、緩やかな行法実践を行っています。)

ひかりの輪の気功:流体循環気功

  • 気功とは?

    ●「気」とは?

    気功では、すべてのもの(万物)の根源を道(タオ)といいます。この道(タオ)から、一元の気(元の気)が生まれ、それが陰陽の二つ気を生み、その中で精(せい)・気(き)・神(しん)の三つ要素が生まれ、この三つの要素が万物を構成する、といいます。

    そして、この精・気・神をあわせて、気(広義の気)といいます。

    精・気・神とは、

    精:生命現象における基本物質(血液、細胞など)を構成するもの。物質の根源。
    気:生命活動を行う生命エネルギー
    神:宇宙意識で、人間の意識活動、精神活動の源。生命活動を主宰するもの。

    ※精と気を、逆に説明することも多くあります。この3つは相互に関連して生命エネルギーを充実させていきますので、まったく別なものでもなく重なっている微妙なものです。

    通常、「気」という場合は、精・気・神を合わせた広義の気と理解していただければいいと思います。この、気の離合集散によって、物質も生命現象も、生滅変化するということです。

    気の感覚は、気功を続けていけば感じるようになります。掌がピリピリしたり、モヤモヤした感覚やフワフワした感覚を感じるようになります。また、体内を流れる気の感覚も感じ出してきます。

    私たちの体内にある気を内気といい、外界の気を外気といいます。
    そして、この内気と外気は指圧・マッサージなどで言うツボを通じて出入りしています。


    ●自律神経整え、免疫力・自然治癒力アップ  そして、根源の智慧へ

    気は、経絡(けいらく)という体中に張り巡らされた、気の流れ道を流れています。その気の流れが滞りなくスムーズに流れていると、心身の状態が健康であるということです。気功を、健康のために行う人が多いのも、気の充実と流れがスムーズなことで、元気で健康な状態が保たれるからです。

    中国では昔から気による治療が行われてきました。中国医学では、気の滞りが病を誘発すると説明されています。

    気功治療では、気功師が病人の患部に手をかざし、気を送ることで患部の気の流れを良くし邪気を浄化し病が治るということです。気は科学的には解明されていませんが、気の治療効果は長い歴史の中で経験的に知られてきました。気功は深いリラックス効果で免疫力を向上させ、病気にかかりにくくさせるといわれています。また、自然治癒力高まり、病気を癒やし、体質を改善効果があります。また、自律神経の働きを整え、ホルモンバランスを正常にします。

    肩こり、腰痛なども気の滞りによって生じていて、気の流れがよくなるとコリも軽減します。

    また、気功は、体だけに影響するものではありません。気が充実すれば気力が沸き、心が前向きになります。気の流れと心は関連していて、気が滞りなく流れることで心にも引っかかるものがなくなり、穏やかな心の状態になります。

    気功師の治療を受けなくとも、自分で気功を行うことで心身の健康を保つことができます。よく中国の人々が朝、気功を行っている映像を見たことがある方も多いことと思います。気功の効果を実感しているからこそ、長年そのような光景が中国では見られるのです。

    しかし、これらのことは、その本来の目的に至る過程で生じてくる副産物です。
    気功の本来の目的は、気を精・気・神と変化させ、天地自然・宇宙と一体化し、その根源の智恵を得ることです。
    その過程で、体の調子が調い、病気が治り、元気になるというわけです。


    ●調身・調息・調心

    調身とは、身体を調えるということ、調息とは呼吸を調えること、調心とは心を調えることです。

    調身 :身体で行う気功のポーズ・形は、身体をリラックスさせ、
            気の通り道である経絡(けいらく)を気が通りやすくします。
            ポーズ・形は、動きのあるもの(動功)と動きのないもの(静功)があります。
            動きのある気功法は、体内にある毒素を掃き出し、浄化するものです。
            じっと止まって行う静功は、気を体内に取り入れる方法です。

    調息 :呼吸によって気の流れを調えます。
            呼吸法は、体と心をリラックスさせる方法です。
            気功において、リラックスはたいへん重要なことで、リラックスすることで、
            気の活動は活発になり充実し、気の流れがよくなります。
            また、呼吸法は体に気を溜めるための重要な方法です。

    調心 :気功を行っていくと潜在意識に導かれ、瞑想しやすい意識状態になります。
            瞑想によって思考を弱めることで自我意識を弱め、
            根本の宇宙意識のはたらきを活発にします。

    この3つはバラバラでなく、気功を行うときには、調心を中心に、3つを合わせて行うことがポイントです。このことは、精(物質の源)・気(エネルギー)・神(精神の源)を合わせて気ということを考えれば、重要なポイントであることがわかります。


    ●気功の段階

    気功には、「丹田」という気を溜め、充実させるエネルギー・センターの概念があります。上丹田(頭の脳の中)、中丹田(胸)、下丹田(ヘソ下数センチ)の3つあります。

    この3つの丹田が、「精」・「気」・「神」と対応しています。
    まず、はじめの段階で、下丹田で「精」を充実させます。精を充実させると体の活力がわき、病気なども治っていきます。呼吸、意識によって下丹田に気を蓄積し熱を発生します。この段階は「精を練って気に変える」といわれる段階です。

    発生させた熱を、全身に周流させることで「気」が充実すると、精神力が増し、雑念が減り、意欲がわきます。また、心が穏やかになり集中力も増してきます。この段階は「気を練って神に変える」といわれる段階です。

    次に、「気」が充実すると上丹田に気が集まるようになり、「神(しん)」の智恵が生じてきます。この段階は「神を練って虚に還る」という段階。虚とは宇宙意識の智恵のことです。

    そして最後に、天地自然・宇宙と一体化し、宇宙の智恵に則って生きるという段階になります。

    以上が、大まかな気功修練の段階です。

     

    ひかりの輪では、どなたでも簡単にできる流体循環気功という気功法を指導しています。初めての方でも気功の効果・恩恵を受けられるように作りました。動画もありますので、ぜひ、お試しください。

    また、『ヨーガ・気功教本』というヨーガ・気功についての教本を販売しています。

    【動画】流体循環気功へ

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  • 【動画】流体循環気功

    「流体循環気功」の販売DVDの一部をご紹介しています。 

    この気功は、日々の生活の中で、自然・宇宙と融合していけるような行法です。
    ひかりの輪では初めての気功の動画です。ぜひ、ご自宅でお試しください。

     

     
    この気功では、簡単な体の動作・呼吸法・イメージで気を身体に巡らせ、
    天地の気と融合させていくことによって、意識を宇宙意識へと広げていきます。

    流体循環気功の特徴は、イメージを使う点です。
    大きく分けて、二つのイメージをします。

    一つ目のイメージは、水の流れ、海の波など水の流動性を、体の動きとともにイメージします。
    そのことによって、エネルギーの流動だけでなく、意識面においても作用します。
    自我意識を超えて、水の流れそのものもになったり、
    海と一体化したような感覚、自然と一体化したような感覚を得ることができます。

    もう一つのイメージは、タオイズムでいう太極(すべての根源、一元の気)をイメージし、
    陰陽の気のバランスを調え、宇宙(天)と地の循環・融合の中に自己を解き放ちます。

    気は、身体の動き・呼吸・イメージによって動き、練られるとともに、
    何をどうイメージするかで気の質が変わってきます。

    ですから、自然の流動性、一元の気、陰陽、循環などをイメージすることによって、
    万物が、自然・宇宙の中で流動的に循環していることの体感を得ることができます。

    普段わたしたちは、他とは区別され、固定されたガチッとした「固体」として身体を認識していますが、身体は、気功の考え方からすると、気・エネルギーの巡る身体という意味では「流体」ともいえます。

    そして、その気・エネルギーは、自分自身の体内だけで循環しているのではなく、天地万物の一部として、天地万物の気と循環しています。

    気功を行うと、この自分の身体を流れている気が、万物との間で循環・流動しているという感覚を実感することができます。

    その実感により、自分自身が、他と区別され固定された存在であるという誤った錯覚が取り除かれ、天地、自然、宇宙と一体としての自分が認識されるようになります。

    この感覚を仏教的な言葉で表現すると「無我」ということになります。

    その感覚を目指すのが流体循環気功です。

     

     

    流体循環気功は日々の生活の中で、自然・宇宙と融合していける行法です。

     

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    「改訂版・流体循環気功」
    DVDの形で、こちらで販売しています。  

     

    ◎【担当】山口雅彦(名古屋支部教室、ヨーガ指導員)

    流体循環気功のご感想や、行じるにあたってのご質問など、お気軽にお寄せください。
    各教室にて、無料体験コースも行っており、ご見学もできます。お待ちしています。

    電話:080-3521-4678 080-3521-4678
    メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net
    ブログ: ひかりの輪名古屋支部教室山口雅彦のブログ
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  • 【DVD販売】流体循環気功≪改訂版≫

     

    ◆◆流体循環気功:宇宙と一体化!◆◆

     

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     ◆流体循環気功とは?◆

     流体循環気功とは、伝統的な気功をベースにして、それを改善したものであり、ひかりの輪のオリジナルのプログラムです。

     まず、一般に「気功」とは、体内の目に見えないエネルギーである「気」の流れを整え強める行法です。その効果としては、以下のようなものがあります。

    1.自律神経・ホルモン分泌・免疫系の働きが正常化する。
    2.ストレスが和らぎ、リラックスでき、心が穏やかになる。
    3.身体が調和し、様々な面で健康を促進する。
    4.肩こり、腰痛などコリがとれる。
    5.よく眠れる。

     しかし、流体循環気功の効果は、これだけにとどまりません。


    ◆流体循環気功で大自然・宇宙と一体化!◆

     流体循環気功は、大自然・宇宙とひとつになった意識状態(宇宙意識)に至る特別な効果があります。これは、ヨーガで悟りの境地の一つとされている高度な瞑想状態です。

     具体的には、①簡単な体の動作、②呼吸法、③イメージングによって、身体に「気(目に見えない霊的なエネルギー)」を巡らせて、それを天と地の気と融合させていくことで、大自然・宇宙とひとつになった意識に近づいていきます。


    ◆プログラムの三つのポイントとは◆

     流体循環気功は、次の三つの段階を通して、効果を高めていきます。

    1.第一段階:簡単な動作・呼吸法・イメージング

      気を身体に巡らせる(体内での気の流体循環)

    2.第二段階:気を外から取り入れ蓄積する。

      体内での気の流体循環をさらに強める。

    3.第三段階:天の気、地の気と自分の気の循環

      外界と体内との気の流体循環をはかる

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    ◆流体循環気功の奥義:流体の感覚と無我の悟り!◆

     普段わたしたちは、自分の身体について、他者・外界とは別のものであり、固定されたガチッとした「固体」として認識しています。しかし、身体は、気功の考え方からすると、気・エネルギーの巡るものという意味では「流体」の側面があります。

     そして、気・エネルギーは、自分自身の体内だけで循環しているのではなく、天地万物の一部として、天地万物の気と循環しています。気功を行うと、この自分の身体を流れている気が、万物との間で循環・流動しているという感覚を実感することができます。

     この「流体」の感覚の実感により、自分自身が、他と別の固定された存在という錯覚が取り除かれて、天地、自然、宇宙と自分が一体であると認識されるようになります。この感覚を仏教的な言葉で表現すると「無我」ということになります。

     これが、その感覚を目指すのが流体循環気功の奥儀です。

     

       

      販売価格: 3,850円(内税)

    >>こちらからご購入できます 

ひかりの輪のヨーガの特徴

  • ヨーガとは?

    1.ヨーガとは

    ヨーガとは、「つなぎとめる」「結びつける」という言葉からきています。では、何を「つなぎとめる」のでしょうか?

    ヨーガの根本経典である『ヨーガ・スートラ』にはこのように書かれています。

    「ヨーガとは、心の作用を止滅することである」

    あるいは、訳し方によって

    「ヨーガとは、心の作用を統御することである」

    心をつなぎとめる、つまり、普通は思いのままにならない心というものを、コントロールすることがヨーガであるということができるでしょう。

    現代では、一般的には、ヨーガとは、体操のようなもので、美容や健康にいいものと思っている方が多いと思います。しかし、本来は、ヨーガとは、心に振り回されることなく、自在にコントロールできるようにするためのものなのです。
    その訓練の副産物として、美容や健康にも効果が出てくるということです。

    ヨーガの起源は古く、一説には紀元前2500年ほど前のインダス文明に、その起源があるともいわれています。紀元前800年から500年くらいには、インドで「ヨーガ」という言葉が登場し、心の統御によって特殊な意識状態に入ることは知られていたようです。

    2~4世紀ころ、ヨーガをはじめて体系化した『ヨーガ・スートラ』がまとめられ、ヨーガの根本経典となりました。ここで著されているヨーガは「ラージャ・ヨーガ」(王のヨーガの意:古典ヨーガともいわれる)といわれるもので、心をコントロールする心理操作を中心とするヨーガです。

    12、13世紀ころ、「ハタ・ヨーガ」といわれる動的ヨーガが現れました。生理的、肉体的修練を中心にしたヨーガで、現代で広く行われているヨーガは、このヨーガです。

    「アーサナ」と呼ばれる体操から入り、「プラーナーヤーマ」という気を調える呼吸法を中心として行い、さらに「ムドラー」という身体のエネルギーを活性化させる高度な行を深めていくことで、「クンダリニー・ヨーガ」というヨーガにつなげていきます。

    「クンダリニー」とは、ヨーガの説く、人の中に眠る霊的なエネルギーのことで、ヨーガの修行によって、そのエネルギーを覚醒させ、心の統御(解脱)のために生かすのが、クンダリニー・ヨーガです。

    ハタ・ヨーガの主な経典である『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』の中に「ハタ・ヨーガはラージャ・ヨーガにいたろうとするものにとって、階段に相当する」と書かれていて、ハタ・ヨーガの目指すものも、「心の統御」であることがわかります。

    ハタ・ヨーガは、この心の統御を、ヨーガが説くプラーナ(気)やクンダリニーなどの霊的なエネルギーの操作によって、達成させていこうとするものです。

     

    2..ヨーガの流派

    ヨーガには、以下のようなさまざまな派があります。

    ラージャ・ヨーガ   -- 心理操作を中心とする瞑想ヨーガ
    ハタ・ヨーガ     -- 身体生理的操作から心理操作に入るヨーガ
    バクティ・ヨーガ   -- 神を信じ愛する信仰のヨーガ
    ジュニャーナ・ヨーガ -- 哲学的・思索のヨーガ
    カルマ・ヨーガ    -- 無私の行為(利他の奉仕)のヨーガ
    マントラ・ヨーガ   -- 聖なる音(真言)を唱えるヨーガ

    この中で、ラージャ・ヨーガとハタ・ヨーガが、ヨーガの技法における中心的なものです。また、先ほど述べたクンダリニー・ヨーガは、ハタ・ヨーガにつながるものと考えてください。

     

     3.ハタ・ヨーガの技法

    現在一般にヨーガとして行われているのはハタ・ヨーガです。
    ハタ・ヨーガにおいては、ヨーガ・スートラを代表する古典ヨーガ(ラージャ・ヨーガ)のように、心理操作だけでなく身体生理的操作を行うことで、プラーナ(気・生命エネルギー)を操作し、心の集中した状態・統御に向かうようにします。すなわち、ラージャ・ヨーガでは身体生理的操作が不足していたところを、ハタ・ヨーガは補い、発展していったのです。

    言い換えれば、いきなり目に見えない心にアプローチすることは難しいものですが、ハタ・ヨーガによって、身体や呼吸をコントロールして、気(エネルギー)を調え、それによって、心にアプローチしていくということです。

    そして、この気の操作によって悟りを目指すハタ・ヨーガの方法は、クンダリニー・ヨーガとも呼ばれます。この修行法は、仏教における密教にも取り入れられました。身体のエネルギーを強め、エネルギーの通り道を浄化することによって、エネルギーの動きと連動している心を改革していくスピードが飛躍的に速まります。

    しかし、このハタ・ヨーガ(クンダリニー・ヨーガ)や密教は、心を改革していくスピードが速い分、重大な落とし穴があります。その落とし穴にはまらないためには、基礎的な注意点をしっかり押さえた上で行うことが必須条件となります。この注意点の詳細は、最後に記します。

    さて、ハタ・ヨーガの重要な経典である『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』では、身体生理的操作を、以下のように体系的に解説しています。

      ハタ・ヨーガの体系

    1 アーサナ(体位法:ヨーガの体操)
    2 プラーナーヤーマ(調気法・呼吸法)
    3 ムドラー(クンダリニーを覚醒させるための高度な行法)
    4 サマディ(三昧)

     

     4.アーサナ

    アーサナは、「体位法」ともいわれ、坐法だけでなく、ヨーガ体操といわれるような身体の柔軟性を扱うものが含まれます。現代では、200種ものポーズ(体位)があるといわれています。

    アーサナ(ポーズ)は大きくは、3つのカテゴリーに分けられます。①前屈系(体を前に曲げる)②ねじり系 ③反り系で、それぞれ均等にバランスよく行うことが重要です。

    これらのポーズによって、気の通り道であるナーディーを浄化していきます。ハタ・ヨーガにおいては、気の操作はたいへん重要なもので、それは主にプラーナーヤーマ(調気法)とムドラーによって行われますが、それらを行うにあたっての、身体作りの意味がアーサナにはあります。また、坐法において、気を統御支配することも行われます。

    身体の健康面についていうと、坐位を快適に、しかも不動にするための身体作りとなります。具体的には、生命維持の根本である自律神経の働きを強化し、内臓器官を調え、体を柔軟にし、骨格の歪みを直し、ホルモン分泌の正常化、免疫機能を高める、肩こりをはじめとするこりの解消など、さまざまな効果があります。自律神経やホルモンの働きは、身体だけでなく精神にも影響を与えますから、それらが正常な働きをすることで心の安定にもつながります。

    また、体位法(アーサナ)を行ずることによって、正しい呼吸のあり方を学び、そのなかで、次に続くプラーナーヤーマ(調気法)への準備が、必然的に生み出されていくのです。そして、その修練のなかで、精神の集中力が養われ、瞑想を行うための心理的な基礎が養われていきます。
    次のプラーナーヤーマ(調気法)の説明の前に、まず、プラーナ(気)について説明しておきます。

     

      5.プラーナーヤーマ(調気法)

    プラーナーヤーマを呼吸法という場合も多いのですが、正しくは調気法といいます。
    調気法は、身体に気を集めることがポイントとなります。そのために、吸って吐くだけでなく、息を止めること(保息・クンバカ)も行います。この保息によって、身体に気を充填することができるとも考えられています。

    調気法には、さまざまな種類があります。ごく基本的なものとしては、深い深呼吸に保息を加えたものがあります。そして、それから進んで、左右の鼻で、片鼻ずつ呼吸して、吸気と呼気の間に保息をするものがあります。さらには、相当に長い間、保息を行うものもあります。こうした修行によって、身体に気が満たされ、集中され、それがクンダリニーを目覚めさせることにつながります。

    また、心の状態と呼吸の関係は、身体と心の関係より、より直接的なものです。穏やかな心の状態のときは、呼吸もゆったりと深い穏やかな呼吸になっています。イライラしたり、落ち着かない心の状態のときは、呼吸も浅く速くなっています。
    逆にいえば、呼吸をゆったりと深い呼吸にすれば、心が穏やかになるということができ、息を制御して、心を制御することができます。

    そして、呼吸法によって、深い意識にアプローチしていきます。深く長い呼吸を続け、出て行く息と入ってくる息に集中していくと、深い意識に入っていきます。心は、深く、穏やかになり、思考は、緩慢になって瞑想へとつながっていきます。


    6.ムドラー

    ムドラーとは、先のプラーナーヤーマ(調気法)で蓄積した気を集中させて、クンダリニー(根源的生命エネルギー)を目覚めさせる行法です。

    具体的には、バンダという「しめつけ」を喉、肛門、お腹で行い、イダー、ピンガラの気道の気の流れをせき止め、クンダリニーを目覚めさせスシュムナー気道に導くものです。それを繰り返すことで、スシュムナーの詰まり、チャクラの詰まりを取り除いていきます。

    気道の詰まりがなくなり、クンダリニーがスムーズに流れるようになると、全身が歓喜状態になることもあります。ただし、上位チャクラの浄化は、バンダなどの身体的な操作だけでなく、自他の区別をなくして心を浄化していくことが必要です。
    そして、心の浄化が進み、中央のスシュムナー気道にエネルギーが流れることによって、心は動じない状態に安定していきます。

    なお、ムドラーは、保息、バンダという身体に負担をかける行法のため、その前段階として、アーサナやプラーナーヤーマでの身体的準備が必要です。

     

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  • 気・クンダリニー・チャクラ

    ◎気(プラーナ:生命エネルギー)について

    ハタ・ヨーガにおいて、気のコントロールは非常に重要なものです。坐法でも気のコントロールは行いますが、主に調気法とムドラーによってそれを行っていきます。
    気は、ヨーガでは、プラーナと呼ばれ、これは生命エネルギーです。また、気の通り道をナーディーといい、人体に7万2千本あるといわれています。その主なものがスシュムナー、イダー、ピンガラという3つの気道です。
    スシュムナー気道は、体の中央、背骨の基底から頭頂に達している気道です。イダー気道は「月の気道」といわれ、中央の気道であるスシュムナー気道の左側にあり、左の鼻孔に通じています。ピンガラ気道は、中央気道の右側にあり、右の鼻孔に通じています。

    人体には5つの気・プラーナ・生命エネルギーがあります。

    人体の5つの気・プラーナ・生命エネルギー

    1 プラーナ -- 上昇する流れで、吸気・胸から上・頭部に関連する。
    2 アパーナ -- 下降する流れのことで、呼気・へそから下・足に関連する。
    3 ウダーナ-- 喉に位置する上昇の流れ。発声の機能に関連。
    4 サマーナ -- 下腹部に位置する流れで、消化に関連。
    5 ヴィヤーナ -- 全身にゆきわたっている流れ。

    このなかで、重要な気は、吸気に関連するプラーナと、呼気に関連するアパーナです。この2つの気を融合させることで、クンダリニーを目覚めさせることになります。


    ◎クンダリニーについて

    クンダリニーとは、宇宙エネルギー、根源的生命エネルギーで、目覚めることによって、精神的・霊的進化、解脱をもたらすといわれています。

    クンダリニーは、スシュムナー・イダー・ピンガラと呼ばれる3つの気道が、背骨の最下部で合流しているところに「とぐろを巻いた蛇が眠っている」とされるエネルギーで、サーペント・パワー(蛇の力)ともいわれています。

    クンダリニーは、はじめは熱として感じられることが多く、蛇にたとえられるとおり、熱感が蛇のように背中を這い昇っていくように感じられます。震動や、風が吹き抜けるように上昇していくように感じる場合もあります。また、内的視覚によって、光として感じる場合もあります。

    クンダリニーは、身体中央の気道(ナーディ)であるスシュムナーを上昇していきますが、その過程にチャクラというエネルギー・センターがあり、そのチャクラを貫いて上昇していきます。そして、頭頂のサハスラーラ・チャクラに達することで解脱するといわれています。
    この解脱のプロセスについて、クンダリニーを女神とし、頭頂には男神がいると解釈し、その両者の結合、すなわち女性原理と男性原理の結合を、解脱と解釈する思想もあります。

       

    ◎チャクラについて

    チャクラとはサンスクリット語で「輪」という意味で、ヨーガにおいてはエネルギー・センターのことをいいます。チャクラには、気の通り道が密集しています。クンダリニーが上昇するとき各チャクラを浄化し、活性化して貫いていきます。
    主なチャクラには以下の7つがあります。

    主な7つのチャクラと、身体の位置関係

    1 ムーラダーラ・チャクラ -- 尾てい骨
    2 スヴァーディシュターナ・チャクラ -- 生殖器
    3 マニプーラ・チャクラ -- へそ
    4 アナーハタ・チャクラ -- 胸
    5 ヴィシュッダ・チャクラ -- 喉
    6 アージュニャー・チャクラ -- 眉間
    7 サハスラーラ・チャクラ -- 頭頂

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    ①ムーラダーラ・チャクラ

    人体の一番下部にあるチャクラで、尾てい骨の位置にある。色は赤。地の元素(筋肉・骨など)と関係がある。また、副腎とつながっていて、副腎はストレス反応に関連したホルモンを分泌する。ストレスによって免疫力が低下した場合は、このチャクラを強化することによって、疲労回復および健康体を得ることができる。
    このチャクラの部分が汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、物欲、肉体への執着、怒り・嫌悪が生じるともいわれる。

    ②スヴァーディシュターナ・チャクラ

    位置は性器の付け根あたり。色はオレンジ。水の元素(体液など)と関連している。性ホルモンを分泌する卵巣・精巣とつながっている。情緒・詩情と関係している。また、このチャクラを浄化することによって、禁欲修行をするのに大きな助けとなり、性欲を超えられる。
    逆に、このチャクラの部分が汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、性欲、無智(物の考えにくい状態)、恨み(じめっとした憎しみの感情)が生じるともいわれる。

    ③マニプーラ・チャクラ

    位置はほぼヘソのあたり、太陽神経(しんけい)叢(そう)。色は黄色。火元素(体温、食物消化の力)と関係する。自律神経の集まる部分である太陽神経叢を刺激することにより、自律神経が安定し、リラックス効果を得ることができる。また、浄化、強化することにより学問・才能も開花してくる。
    このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、食欲、貪り、学問・才能への執着が生じるともいわれる。

    ④アナーハタ・チャクラ

    胸の中央に位置するチャクラ。色は緑色。風元素(気・生命エネルギー)と関係する。肺、呼吸と関連し、胸腺とつながっている。胸腺は免疫系の機能に不可欠な細胞を作り出す。このチャクラを浄化することで、名誉、高貴さが得られるともいわれる。
    このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、プライド・卑屈、執着・愛著、が生じるともいわれる。

    ⑤ヴィシュッダ・チャクラ

    位置はのど。色は青色。空元素(身体の中の虚空の部分、ないしは宇宙エネルギー)に関連する。言葉・声・音と関係している。ホルモンでは甲状腺。また、権力・地位と関連している。
    このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、妬み・嫉妬心、地位欲・権力欲が生じるともいわれる。

    ⑥アージュニャー・チャクラ

    眉間に位置するチャクラ。色は藍色。脳の下部にある脳下垂体につながっている。脳下垂体は多くの体内ホルモンの活動に指示を与える。このチャクラを開発するとインスピレーションが働くようになる。また、現実世界での成功が得られる。
    このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、慢心・自己満足・支配欲・
    善悪の(固定)観念、現世願望が生じるとされる。

    ⑦サハスラーラ・チャクラ

    頭頂に位置するチャクラ。色は紫色で解脱の門といわれる。これよりも下位のチャクラが浄化され、このチャクラにエネルギーがスムーズに集中することで、解脱を得ることができるとされる。

    こうして、各チャクラが浄化され活性化されると、そのチャクラに対応した能力が開発されるといわれています。逆に汚れると、そのチャクラに対応した煩悩・欲望が生じるのです。また、各チャクラは、物理的には、内分泌腺とも関連しています。

    各チャクラの浄化についてですが、1~3の下位のチャクラは、身体生理的な操作によっても、ある程度は、浄化することができます。しかし、4~6の上位のチャクラは、自他の比較によって生じる自己嫌悪・卑屈、嫉妬、慢心などの煩悩と関連しており、身体的な操作だけではなく、自他の区別をなくしていく心の浄化を進めることが重要です。

     

  • クンダリニー症候群について

    「クンダリニー症候群」という言葉を聞いたことがありますか?

    クンダリニーが原因となっていると思われる心身の不快・不調を訴える状態を「クンダリニー症候群」と精神医学の分野では呼ばれています。

    クンダリニーを覚醒させたことで、心身の不調を訴えるということは起きやすく、そのため、クンダリニーを覚醒させるのは危険であるとヨーガの世界では言われています。ですからここでクンダリニー症候群についてふれておきます。

    ヨーガや霊的修行をしていない人でも偶発的にクンダリニーが覚醒してしまい心身の不調に苦しんでいる人、ヨーガの修行でクンダリニーを覚醒させたはいいが、やはり心身の不調をきたしてしまった人が、どのように対処したらいいのか。

    このように苦しんでいる方に少しでもお役にたてばと、ヨーガの修行を通じ多くのクンダリニー体験から学んできたことをもとに、その対処法を『クンダリニー症候群とその対処法』という冊子にまとめました。

    その一部をここにご紹介します。


    『クンダリニー症候群とその対処法』      

      目次

    1 本書の意図 .................................................................................... 2

    2 クンダリニー症候群とは .................................................................. 2

    3 他の精神病との区別の問題 ............................................................... 2

    4 クンダリニー症候群の原因は ............................................................ 4

    (1)仙骨付近の打撃・負傷
    (2)臨死体験に伴うクンダリニーの活性化
    (3)薬物と向精神薬
    (4)間違った動機による激しいクンダリニー・ヨーガの修行

    5 クンダリニー症候群の症状とは ......................................................... 7

    (1)自律神経系のうち交感神経系の暴走からくる自律神経失調症
    (2)全身の激しい脈動、脈拍数の増加と高血圧、偏頭痛
    (3)急性または慢性の疲労、抑鬱、神経症
    (4)性欲の昂進あるいは減退
    (5)統合失調症的症状、幻視・幻聴
    (6)体が跳ねる、持ち上がる体験(空中浮揚)
    (7)脳溢血や半身不随
    (8)自殺などを招く
    (9)潜在的な人格障害や精神病を表面化する

    6 クンダリニー症候群の統御・鎮静法 ................................................... 11

    (1)クンダリニーを非活性化する一般原則
    (2)過剰な興奮や過剰な抑鬱に対して
    ①呼吸法
    ②精神集中
    ③体の位置
    ④音
    (3)本質的な解決

       

    1 本書の意図

    冒頭にお断りしておくが、私は精神科医ではなく、精神病としてのクンダリニー症候群や、それに対する治療法を論じる意図はない。
    実際に、クンダリニー症候群は、未解明の現象であり、一般の精神医学会では、それが精神病だと認められてさえいないと思われる。私は、クンダリニー・ヨーガを経験したヨーガ修行者の視点から、クンダリニーが原因となっている心身の不快・不調の可能性を述べるだけである。
    また、治療法について述べるつもりはない。クンダリニー症候群が、不適切なクンダリニーの活性化だとして、それを不活性化する十分な方法は、今のところ見当たらない。私が述べるのは、ヨーガの修行に基づいて、その心身の不快・不調に対して、その症状を和らげる対処法である。


    2 クンダリニー症候群とは

    クンダリニー症候群は、未解明の概念である中で、ウィキペディアでは、「生理的クンダリニー症候群(略称・PKS)」は、「霊的・精神的・身体的な準備ができていないにもかかわらず意図的または事故等によりクンダリニーがある程度覚醒してしまったために、様々な快・不快の症状を発症することである。」と定義している。なお、英語では、Kundalini syndrome(クンダリニー・シンドローム)である。
    私見では、事故による偶発的な覚醒や、意図的だが間違った修行による覚醒に加え、生来的に覚醒している(ないし覚醒しやすい)人がいると思う。そういったタイプの人は、霊媒体質と表現されるかもしれない。
    また、ウィキペディアでは、「トランスパーソナル心理学・精神医学の分野で研究が進められているが、研究途上にあり科学的根拠に乏しいため、研究者によって考え方の異なる点が少なからずある。」とされている。
    実際に、ネットで調べる限りでは、日本の研究者としては、若手の常葉(とこは)学園短期大学・准教授の巻口勇一郎博士(日本トランスパーソナル心理学・精神医学会監事理事)の論文が目に付くぐらいである。すなわち、精神医学では研究の途に着いた程度ではないかと思われる。


    3 他の精神病との区別の問題

    こうした状況のために、他の精神病との区別が難しいという問題がある。巻口氏によれば、他の病気にもみられる症状を、自分でクンダリニー症候群だと思い込むケースが多いという。逆に、リー・サネラ氏によれば、実際にクンダリニー症候群であるにもかかわらず、単なる精神病と誤診されるケースもあるという(「クンダリニーの古典的見解と臨床的見解」『クンダリニーとは何か』ジョン・ホワイト編、川村悦郎訳、めるくまーる社)。
    ここで、他の精神病か、クンダリニー症候群かを区別するためには、その患者が心身の不調を体験する前後を含めて、クンダリニー・ヨーガの修行体験と似ている体験があったかどうかを調べることが一つのポイントであることは明らかだろう。正しいクンダリニーの修行だろうが、クンダリニー症候群だろうが、クンダリニーが活性化していることは同じだからである。
    よって、我々ひかりの輪の修行者のように、クンダリニー・ヨーガを学び、実際に、20年以上も様々なタイプのクンダリニーの体験に馴染んでいる者は、その判断をしやすい立場にある。その中には、団体に来る前からすでに、クンダリニーの体験をしていると思われる多くの人たち(すなわち、霊的な人、霊性の高い人、霊媒体質の人と呼んできたタイプの人)の経験もある。
    また、オウムで修行している中で、いわゆる「魔境になった」とされた人たち、すなわち、客観的には精神障害=クンダリニー症候群を起こした可能性のある人たちの体験も少なくない(それほど多くはないが)。これはクンダリニー症候群の発症の実体験であろう。そして、率直に言えば、あとに述べるように、今現在のオウム真理教元教祖・麻原彰晃自体の状態が、クンダリニー症候群ではないかとも思われる。
    例えば、私が行った個人相談では、職場環境その他で鬱病になり、向精神薬を服用しつつ入院した後に、体を上下に雷が通ったような体験をし、その後に、慢性疲労を含めた心身の不調が始まった男性がいた。この体の上下を貫く雷の体験は、クンダリニー・エネルギーの可能性を想定させるが、この相談者が、精神科医に対して体験を話しても「それについてはわからない」と言われたという。
    その後、彼は、投薬を受けても回復するように思えず、いろいろ調べるうちに、クンダリニー症候群に行き当たった。さらに、彼が調べたところでは、彼と同じように、向精神薬を飲んだ後に、特殊な体験をして、精神疾患が深まった人がいたという。
    なお、巻口氏によると、生理的クンダリニー症候群に関しては、「男性よりも女性に」「若い世代ほど」経験者が多いといった調査結果も存在するという。「男性より女性に多い」という点は、一般の精神病も、男性よりも女性の方が多いとされる。また、これは、霊的な体験が、(その質・レベルを問わなければ)女性の方が多いという私たちの経験則にも合致する。
    しかし、一般の精神病では、若い世代の方が多いという話はあまりない。厚生労働省のデータでも確認できない。ただし、ヨーガ理論では、クンダリニーは、性欲・性エネルギーの強さなどに比例するという考えがあり、クンダリニー症候群が若い世代ほど多いという事実と合致する。よって、年齢も、クンダリニー症候群か、他の精神病かを判断する上で、一つの参考になる要素となるかもしれない。


    4 クンダリニー症候群の原因は

    次に、研究者やヨーガ行者の見解にある、クンダリニー症候群の原因について見よう。まず、巻口氏によれば、中毒症状や病気、過労、仙骨付近の負傷、臨死体験(NDE後遺症)、過度の前戯、LSDなどの薬物の利用により、発症する可能性があるという。特に臨死体験については、欧米の研究者を中心に、その経験者が、最もクンダリニー上昇に近い経験をしているという主張がなされている。
    また、日本のヨーガ行者の成瀬雅春氏は、急進的な解脱願望を抱いた状態または神への絶対帰依を欠いた状態での修行の継続の結果や、さらには人生の困難、交通事故などにより身体にかかる衝撃、出産時のショックによって、クンダリニー症候群が発症するという。
    さらに、クンダリニーを思い通りに、意図的に上昇させようとするクンダリニー・ヨーガを激しく修行し実践する場合、その「思い通りに、意図的に」とは、我欲によるものであるため、クンダリニーが、動的なナーディーであるピンガラ・ナーディーのみを通って、サマーディに入定してしまい、クンダリニー症候群が発症するという説がある。

    さて、次に、上記の見解の一部について、これまでのヨーガ修行や個人相談の経験から、私見を述べて補足しておきたい。

    (1)仙骨付近の打撃・負傷

    クンダリニー覚醒の方法として、尾てい骨(仙骨)付近を床に叩きつけるというヨーガ行法がある。よって、意図した修行ではなく、事故として、仙骨付近の打撃・負傷を経験する場合に、偶発的にクンダリニーが覚醒する可能性があることは確かだろう。

     

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  • ヨーガの効果とは?

     
      私たちのヨーガの指導は、心身に優しく働きかける指導をしています。それでいて、身体レベル、エネルギーレベル、心理レベルという各レベルに効果的に働きかけ、本来のヨーガの目的である瞑想にスムーズに入っていけます。

    ここではヨーガの効果を簡単にご紹介します。

  • 1 段階的にほぐす


     アーサナが無理なくできるように
    段階的に身体をほぐしていく


    ・肉体面からみたその意義
    ・エネルギー・気の流れからみたその効果

    今回は、それらについてご説明していきます。

  • 2 準備の体操を


    重要度の高いアーサナができやすくなるための
    段階的準備の体操を行う

     

       前回の(1)の特徴(段階的にほぐす)に加え、さらに、重要度(効果)の高いアーサナを、よりやりやすくする準備の身体操作を行います。


       それによって、効果の高いアーサナの恩恵をより一層受けることができるようになります。

  • 3 意識をクリアに


    行法を通じて、瞬間瞬間に集中した
    目覚めた意識状態に導く

      

     準備の身体操作の段階から、そしてアーサナを行うときも、体の感覚をしっかり自覚しながら行うように指導しています。

  • 4 各個人に合わせた指導



    各個人の状態に合わせた指導



       どんな方にも無理なくヨーガによる恩恵を受けていただくために、その方の状態に合わせて指導しています。




  • 5 ヨーガを行うにあたっての注意点



    ヨーガを行うにあたっての注意点



    1 呼吸と動作を合わせて行う。

    例えば、息を吐きながら体を曲げるとか、吸いながら伸ばすなど身体の動きと呼吸を合わせて行うなうことが、重要なポイントです。このポイントを無視して行うとそれは単なる柔軟体操であって、ヨーガ(アーサナ)ではありません。体の動き・姿勢と神経、呼吸と神経は密接な関係があります。ですから、動作・姿勢、呼吸、神経が合致した理にかなった行い方をすることがヨガの効果を生み出すことになります。

ベーシック・ヨーガ(基本的なヨーガ)

  • ベーシック・ヨーガの意義

     ベーシック・ヨーガは、ヨーガを初めて行う方でも簡単にできる基本的なヨーガです。

      ヨーガというとアクロバティックなものをイメージする方も多いかもしれません。そして、体が固いからヨーガはできない、と思う方がいると思いますが、ヨーガにおいて体が固いからダメということはありませんし、また、アクロバティックなものでもありません。

      実は、体が固い方のほうがヨーガをやると効果があります。
    このことは意外に思われるかもしれませんが、固い方がやると普段、刺激を受けない体が刺激を受ける割合が多くなり、それによって効果が高まることになります。

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      健康を得るために始めたはずのヨーガによって、逆に体を痛めてしまうという話もときどき聞きます。そのようなことがないよう、ひかりの輪のヨーガでは「段階的に体をほぐす」ということが特徴で無理なく行っています。

      基本的なヨーガを行うことの意味もそこにあります。

      そして、徐々に高度なヨーガを行う心身ができあがっていきます。

      しかし、基本的なヨーガだからといって、効果が薄いということはありません。

      段階的に体をほぐす準備運動から入り、基本的なアーサナによって、緊張をほぐし座法を安定させるところから実践を始めます。 そして、呼吸法でナーディーを通した後、深い瞑想に入っていくという、瞑想のためのヨーガプログラムになっています。


    ◎ヨーガの効果

      弛緩と緊張のバランスをとり、動作と呼吸をコントロールすることによって、

    自律神経・ホルモン分泌・免疫系の働きが正常化し、
    身体の調和を取り戻し、
    素晴らしい健康体が得られます。
    美容にも抜群の効果があります。

    また、一定の姿勢を保つことによって
    集中力が培われます。
    ストレスを緩和し、
    心の安定・平安が得られ、
    記憶力も増します。

     

     

  • 「初心者向け・簡単なアーサナ」のテキスト

    1 上体を前に倒すポーズ

    ①つま先をそろえて立ちます。
    ②右足を大きく前に出します。左足の先は少し外側に開きます。
    ③両手を後ろにまわし、腰のところで右手首を左手でつかみます。
    ④息を吐き出して・・・・次いで息を吸いながら、上体を後ろに反らしていきます。アゴを上げ顔は上を向きます。
    しっかり反ったところで、その体勢で2~3秒息を止めて保持します。
    ⑤息を吐きながら、ゆっくり体を前に倒していきます。膝が曲がらないように注意しましょう。普通呼吸で10秒保持します。
    ⑥息を吸いながら、ゆっくり上体を戻します。手をといて右足を戻して直立の姿勢に戻ります。
    ⑦左足を大きく前に出します。右足先は少し外側に開きます。
    ⑧両手を後ろにまわし、腰のところで左手首を右手でつかみます。
    ⑨まず、息を吐き出して・・・息を吸いながら、上体を後ろに反らしていきます。アゴを上げ顔は上を向きます。
    しっかり反ったところで、その体勢で2~3秒息を止めて保持します。
    ⑩息を吐きながら、ゆっくり体を前に倒していきます。膝が曲がらないように注意しましょう。普通呼吸で10秒保持します。
    ⑪息を吸いながら、ゆっくり上体を戻します。手をといて左足を戻して直立の姿勢に戻ります。

     

  • 「初心者向け・簡単なアーサナ」のアーサナの効果

    ◆頭を膝につけるアーサナ

    1.腹部の器官を刺激して機能を高めます。
    2.肝臓、腎臓、脾臓が整えられ強くなります。
    3.腹部と腰を強くします。
    4.脚、腰、背中のゆがみと、しこりを軽くします。
    5.腰から下の気を引き上げます。それによって脚の重さ、疲れをとります。
    6.心を落ち着かせます。
    7.眠りを深くします。


  • 【動画】「ヨーガ基礎編」

    販売されているDVDの改訂版「ヨーガ基礎編」の一部をご紹介します。

     

    このヨーガ基礎編のDVDでは「段階的に体をほぐす」ということが特徴で、
    初めての方でも無理なく行えるようになっています。

    健康を得るために始めたはずのヨーガによって、
    逆に体を痛めてしまうという話もときどき聞きます。
    そのようなことがないようにと「段階的に体をほぐす」ことを行っています。

    基本的なヨーガを行うことの意味もそこにあります。
    そして、徐々に高度なヨーガを行う心身ができあがっていきます。
    しかし、基本的なヨーガだからといって、効果が薄いということはありません。

    段階的に体をほぐす準備運動から入り、
    基本的なアーサナによって、緊張をほぐしていきます。
    そして、呼吸法でナーディーを通した後、深い瞑想に入っていくという、
    瞑想のためのヨーガプログラムになっています。

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    DVD販売:改訂版「ヨーガ基礎編」
    >>>購入はこちらから

       

     ◎【担当】山口雅彦(名古屋支部教室、ヨーガ指導員)

    ヨーガのご感想や、行じるにあたってのご質問など、お気軽にお寄せください。
    各教室にて、無料体験コースも行っており、ご見学もできます。お待ちしています。

    電話:090-6852-4929
    メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net
    ブログ: ひかりの輪名古屋支部教室山口雅彦のブログ
     ツィッターはこちら

     

  • 【DVD販売】改訂版「ヨーガ基礎編」

     

     

    ◆心身の健康に抜群の効果!
    ヨーガの行法の基本をまとめて学べる◆

    ヨーガで、動作と呼吸をコントロールしたり、正しい姿勢を保つことで、以下のようなすばらしい効果が得られます。

    1.自律神経・ホルモン分泌・免疫系の働きが正常化する。
    2.ストレスが和らぎ、リラックスでき、心が穏やかになる。
    3.身体が調和し、様々な面で健康を促進する。
    4.美容にも抜群の効果がある。
    5.集中力・記憶力が改善する。

    このDVDの中には、初めての方にも無理なくできて、効果の高いヨーガの行法を以下の通り、厳選して、実技と共に、分かりやすく解説しています。

    1.背中を伸ばすアーサナ
    (効果)内蔵の働きがよくなる、精神が安定する、免疫力を高める。
    2.頭を膝につけるアーサナ
    (効果)内臓の機能を高める、脚・腰・背中の歪みを直す、心が落ち着く。
    3.三角のアーサナ
    (効果)便秘を治す、背中の痛み・首の痛みをやわらげる
    4.ワニのアーサナ変型
    (効果)ウェストを細くする、内蔵の働きがよくなる、骨盤の歪みを治す。
    5.ネコのアーサナ
    (効果)背骨を柔軟にして神経の働きを整える、意識を活発にする、
        完全呼吸法がよりよくできる準備となる
    6.完全呼吸法
    (効果)血圧を下げる、気分を明るく活発にする、ストレス緩和、心が落ち着く、 集中力を高める。


    ◆「段階的に体をほぐす」特別なプログラムを指導!
    間違いがなく、より効果的なヨーガの実践◆

    ひかりの輪のヨーガの最大の特長は、段階的に体をほぐす特別なプログラムであることです。これによって、以下の長所があります。

    1.普通のヨーガをやるより、一層効果がある。
    2.万一にも体を痛めることがない。

    きちんとした指導がないためか、健康のためにヨーガ始めたのに、体を痛めたという話を時々聞きますが、段階的に体をほぐせば、そうしたことはありません。

    具体的には、

    1.まず、段階的に体をほぐす準備運動を行い、
    2.次に、アーサナにつながる基本的な体操で更に緊張をほぐし、
    3.そして、ヨーガの体操であるアーサナで、より深い部分の緊張をほぐし、
    4.それから、呼吸法で、気の流れを良くする

    という段階を経ていきます。
    こうして、安心して、実践できるプログラムです。


    ◆基礎から瞑想まで学べる総合的なプログラム!◆

    このDVDには、以下の通り、ヨーガの基本から瞑想までの総合的なプログラムが学べるようになっています。

    1.ヨーガの準備運動
    2.アーサナ(体操・体位法)
    3.プラーナーヤーマ(呼吸法・調気法)
    4.メディテーション(瞑想)

    こうして、このDVDは、基本的なヨーガを指導していますが、基本から、徐々に高度なヨーガを行う準備をすることができる内容となっています。よって、基本的なヨーガだといっても、非常に効果は高いものです。

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    販売価格: 3,300円(内税)
    収録時間:1時間24分

     >>ご購入はこちら

     


マインドフルネス・ヨーガ(心理療法のヨーガ)

  • マインドフルネス・ヨーガとは


    マインドフルネスは、アメリカではストレスへの対処法として大人気です。雑誌「TIME」でも特集が組まれるほどの人気なのです。

    そして、グーグルやインテルなど、ストレス対策として社員研修のメニューに取り入れる企業が増えています。


    ●マインドフルネスとは?

    マインドフルネスとは、注意深く今の瞬間に気づいている意識状態のことです。

    もう少し詳しく説明すると、

    ①心を開いて、今この瞬間に十分に気づいている意識状態。
    今この瞬間の自分の体験を、偏見をもたずに注意深く客観的に観察する。そのためには判断を加えずに今という瞬間の体験と向き合うことが必要です。

    ②受け入れる
    ものごとを今のこの瞬間にあるがままの形で見る。
    私たちの心は通常、ものごとをありのままに受け取るのではなく、それに好き嫌いの色づけをして、自分の気にいるものへの欲求(愛着)と気に入らないものへの排除(嫌悪)、という「とらわれ」を生じさせます。そうではなく、そのままを受け入れ認
    識するようにします。

    ③常に初めて体験するように、予断をさしはさまないで、その瞬間を体験する。


    このマインドフルな意識状態をストレス軽減のプログラムに役立てたのが、マサチ
    ューセッツ大学医学部名誉教授のジョン・カバットジン博士で、マインドフルネスス
    トレス低減プログラムを開発しました。

    その後、うつ病やパニック障害、不安障害などの心理療法である認知療法に取り入れられマインドフルネス認知療法として多くの人がその効果を実感しています。

    今では、認知療法だけでなく心理療法の分野で広く浸透しています。

    このマインドフルネス瞑想は、仏教の瞑想法であるサマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想や禅がもとになっています。

    瞑想というと何か特別なものと思う方もいるかと思いますが、瞑想というものは、
    現実離れした世界に誘うものではなく、日々の生活にうまく対処していくための方法です。

    『マインドフルネスストレス低減法は東洋思想や技法をベースにして いるのであるが、それをわかりやすくプログラム化している。仏教は宗教であり、特別な修行法であると思い込んでいるところがあるが、仏陀は人間の悩みに取り組んだ人でありその解決法を示してくれているのであるから、仏教思想や修行法は万人のためのものであるということである。それを現代的にプログラム化 して、問題解決に役立てるというのが、マインドフルネスストレス低減法の主旨であるといえる。』

    (『マインドフルネスストレス低減法』J・カバットジン著 春木豊訳 北大路書房より)

    マインドフルネスストレス低減法は、東洋の叡智と西洋の理性が出合って生まれたプログラムです。


    ●マインドフルネスの効果

    ~感情・ストレスのコントロール、心に巻き込まれない自分をつくる

    1.思考・感情の脱同一化が起こる・・・自分と思考・感情を同一視しない

    客観的に見つめるという意識状態によって、思考は事実とは違うこと。また、思考
    は流れ去る雲のようなものであるということが実感として認識され、 その結果「単に思考に過ぎない」という捉え方になって、思考と自分を同一視することがなくなり、思考や感情を自分から話して客観的に見ることができるようになり、思考や感情に捲き込まれることがなくなる。 それによって、不安や怒りといった感情を少しずつコントロールできるようになる。


    2.思考・感情の脱自動化

    思考や感情は通常、自分の意思とは関係なく、自動的に生じます。それは習慣化・パターン化されたものです。その自動的な無意識的な反応に、マインドフルな意識状態は「気づく」ようになります。気づけば、自動的にならず自分でコントロールができやすくなります。つまり、自分を苦しめる習慣化された否定的な心の働きに気づき、その心に翻弄されることがなくなります。


    3.リラクセーション効果によるストレス軽減

    思考や感情のコントロールによってもストレスは軽減しますが、マインドフルネス
    によってリラクセーション効果が生じ、それによってつらい気分や感情から解き放た
    れる。それによって、自分の偏った認知やそれにともなった行動が修正されやすくなります。


    マインドフルネスの研究は多くされていますが、ひとつ例をあげます。
    ウィスコンシン大学での研究で、健康ではあるがストレスを感じている従業員を対
    象として企業での勤務時間に低減法を実施しその効果を検証しました。マインドフルネス瞑想をした人たちは、そうでない人たちよりも、不安や落ち込みといった感情にうまく対処でいるようになったということです。


    ●ヴィパッサナー瞑想

    マインドフルネスは、テーラーワーダ仏教(南伝仏教)のヴィパッサナー瞑想がも
    とになっています。ヴィパッサナー瞑想は、自分の瞬間瞬間の心身の状態を観察し気づいている状態です。

    お釈迦さまが説かれた瞑想に則った瞑想法です。

    それは四念処と言われるもので、身(体)・受(感覚)・心・法(現象)に対する観察です。

    * 身念処:そのときどきの身体の状態に気づきをもって見守る
    * 受念処:そのときどきの感覚に気づきをもって見守る
    * 心念処:そのときどきの心の状態に気づきをもって見守る
    * 法念処:現象・ものごとを気づきをもって見守る

    という観察です。経典には細かく観察法が書かれています。

    通常、マインドフルネスの訓練としては、四念処の身念処のはじめである「呼吸を
    見つめる瞑想」を行います。


    ●マインドフルネス・ヨーガとは

    今までマインドフルネスということについて説明してきたことで、マインドフルネス
    ということはおおよそ理解していただけたと思います。

    マインドフルネス・ヨーガとは、ヨーガを行いながらのマインドフルネス瞑想という
    ことになります。

    アーサナ(ヨーガの体操)をしながら、体のどこにどんな感覚があるか、あるいは体
    がどういう状態にあるのか気づきをもって行います。

    ヨーガを行いながらの心理療法ということです。

    最近、「気の流れをよくする」ことが、うつ病などの改善につながるということも言
    われています。

    ヨーガは、気の流れを良くしますから、ヨーガの効果とマインドフルネスの効果の相
    乗効果が期待できます。

    また、じっと座ってマインドフルネス瞑想を行うことは慣れない人にとってはやりに
    くい面もあるかと思いますが、ヨーガによって体を動かしながら行うことで、マイン
    ドフルネスが行いやすいという利点もマインドフルネス・ヨーガにはあります。

     

     

     

ブリージング・ヨーガ(呼吸のヨーガ)

  • 1 ブリージング・ヨーガとは

       呼吸をなかだちにして、自分の意識と無意識をつなぎ、心と体をつなぎ、自分と他人をつなぎ、自分と世界、自分と自然・宇宙とつなぐ、それが「ブリージング・ヨーガ」です。

    「ブリージング・ヨーガ」は、一定の動作・姿勢での丹田呼吸を行います。

    一定の動作・姿勢を伴って丹田呼吸を行うことによって、中気を鍛錬します。中気とは、陰陽両気が会合した安定した気です。陰陽結合の合実性(実を結ぶ性質)を持った気でもあります。仏教において中道と言われるものとも通じています。

    「ブリージング・ヨーガ」は心身を強め、自分の心の調和、心と体の調和、自分と他人の調和、自分と世界の調和、自分と自然・宇宙との調和をはかります。

     

       人間は自然の一部です。そして自然を大宇宙とすれば人間は小宇宙と言えます。

       その大宇宙である自然の変化、リズムにあった生活をすれば、小宇宙である人間の心身も健康でいられます。

       しかし、欲望に翻弄され、自然の変化、リズムに逆行した生活を続ければ生命(気)の流れは乱れ心身の働きも乱れたものになってしまいます。

       人間が自然の気と接触する主な方法は呼吸です。ですから、呼吸は気の乱れを整える有効な方法です。呼吸は陰陽両気の動きであり、その調節でもあります。

  • 2 呼吸の重要性


         呼吸は人体から炭酸ガスを排出し、酸素を取り入れる役割を果たしています。

       この酸素と炭酸ガスの交換を効率よく行うためには、深く長い呼吸を行う必要があります。しかし、現代人の多くは、浅く短い呼吸になっています。

       また、食べ物によって取り入れられた栄養も酸素が不足すればエネルギーは生み出されません。

       現代人の浅く短い呼吸は酸素の供給が少なく、そのためエネルギー生成も少なくなっています。

       さらに、浅い呼吸は内臓の血液循環を滞らせることになり、内臓の弱化、疾病へとつながります。お腹を使った深い呼吸は、お腹にたまっている血液の三分の二が循環されるといいます。

        呼吸はまた、感情の変化とも直結しています。心配すれば呼吸は浅くなり、怒れれば呼吸は荒く、またはとぎれるし、驚けば吸気に力が入るし、緊張が解けると呼気が長くなります。

       ですから、呼吸を細くて長い呼吸をすれば感情も穏やかになるということです。

       これは、息を吸うときに緊張を司る交感神経が活発になり、反対に吐くときに弛緩を司る副交感神経が活発になるということからもわかります。

       呼吸は、普段、意識することなく行っていますが、意識的にもできます。このことは、呼吸は意識と無意識をつなぐ、あるいは統合する役割を担えるということです。分裂している自分をつなぎ、心と体をつなぎ、また、自分と他人、自分と世界・自然・宇宙とつなぐということです。


  • 3 丹田呼吸

       深く長い呼吸は、腹式呼吸(吐くときにお腹がへこみ、吸うときにお腹が膨らむ)によって実現します。
    そして、さらに効果の高い丹田呼吸は、腹式呼吸にお腹への腹圧  を加えたものです。

       丹田とは「火の田」という意味です。ヘソ下数センチのところです。ここは気海と呼ばれ気がたくさん集まるところです。昔から、人間の気は生命の原動力である下丹田に集まっていると伝えられてきました。

       呼吸の働きとして、気(プラーナ)の取り込みという重要なものがあります。丹田呼吸では、気が丹田に集まることをイメージします。

        丹田呼吸で丹田に気がいっそう充実してくることによって、生命エネルギーの充実と精神力が高まります。心の安定と寂静、体の健康が得られます。


       「ブリージング・ヨーガ」は、一定の動作・姿勢での丹田呼吸を行います。

       一定の動作・姿勢を伴って丹田呼吸を行うことによって、中気を鍛錬します。中気とは、陰陽両気が会合した安定した気です。陰陽結合の合実性(実を結ぶ性質)を持った気でもあります。仏教において中道と言われるものとも通じています。

       「ブリージング・ヨーガ」は心身を強め、自分の心の調和、心と体の調和、自分と他人の調和、自分と世界の調和、自分と自然・宇宙との調和をはかります。



エンライトメント・ヨーガ(サマディと悟りのヨーガ)

  • エンライトメント・ヨーガの効果

      ひかりの輪では、多くのヨーガ技法を行っています。

      「エンライトメント・ヨーガ」もその一つです。

      エンライトメント・ヨーガとは、サマディに至ること、サマディまで至れないにしても、深い瞑想に入っていくことを目的とします。そのために身体技法とエネルギーを活用していきます。

      身体技法としては、ヨーガでよく知られているアーサナ(ヨーガ体操)を行いますが、昨今知られているアーサナとは、少し違ったものです。

      まずは体の主な関節をほぐしていきます。
    それを行うと行わないとでは、例えるならば目的地へ到達するためのスタートラインが、全く変わってきてしまいます。

      いきなり体を倒したりねじったりするより、関節をほぐしてから行った方が、より効果が発揮されます。

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  • 【動画】「エンライトメント・ヨーガ」

    「エンライトメント・ヨーガ」の販売DVDの一部をご紹介しています。 

    ヒプノセラピストでもある山口指導員のヴィパッサナー瞑想を取り入れたヨーガ指導は、心身に優しく、心の安定や瞑想状態に入りやすいと評判です。ぜひ、お試しください。

     

     

    「エンライトメント・ヨーガ」とは、クンダリニー・ヨーガと仏教のヴィパッサナー瞑想を融合させた、気づきと悟りのためのヨーガです。無理なく易しく身体をほぐし、エネルギーの通りをよくしたうえで、呼吸法、ムドラーへと順にヨーガの高度な行法を行うことで、深い深い瞑想状態に入っていきます。

    >>エンライトメント・ヨーガの効果



    「改訂版・エンライトメント・ヨーガ」
    DVDの形で、こちらで販売もしています。





    ◎【担当】山口雅彦(名古屋支部教室、ヨーガ指導員)

    ヨーガ動画のご感想や、ヨーガに関するご質問など、ぜひお寄せください。
    ヨーガの無料体験コースも行っており、ご見学もできます。
    お待ちしています。

    電話:090-6852-4929

    メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net
    ブログ: ひかりの輪名古屋支部教室 山口雅彦のブログ
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     ツィッターはこちら

     

  • 「エンライトメント・ヨーガ」動画・実践編の内容テキスト

    「エンライトメント・ヨーガ」の動画・実践編(担当:山口雅彦)
    の内容のテキストです。

    動画をご覧いただきながらのヨーガの実践にお役立てください。

  • 【DVD販売】「改訂版・エンライトメント・ヨーガ」

    改訂版 エンライトメント・ヨーガ (112分)

     

      

     ◆◆悟りに近づく究極のヨーガ行法!◆◆

       

    ◆「サマディ」を目指すエンライトメント・ヨーガ◆

     エンライトメントとは、悟りのことです。そして、悟りのためには、心が深く静まり、高い精神集中の状態である「サマディ」(漢訳語の三昧)に至る必要があります。

     そこでエンライトメント・ヨーガとは、サマディに至る、ないしは近づく深い瞑想に入ることを目的とした究極のヨーガの行法です。

     その源は、ヨーガの本場のインドヒマラヤのヨーガですが、それをさらに現代の日本人に合わせて調整し、深い瞑想を促す仏教の瞑想とも組み合わせたものです。よって、実践が容易で、しかも効果の高い行法をご紹介しています。

     なお、現在提供させていただいているものは、以前から好評をいただいているエンライトメント・ヨーガの改訂版です。

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    ◆エンライトメント・ヨーガの4つの行法とは◆

     エンライトメント・ヨーガのプログラムは、以下のように構成されています。これによって、深い瞑想状態・サマディに必要な心身の状態(浄化されたエネルギーの状態)に、段階的に近づいていくのです。

    ①ウォーミングアップの行法
    ②アーサナ(ヨーガの体操・座法)
    ③プラーナーヤーマ(ヨーガの呼吸法・調気法)
    ④ムドラー(エネルギーを上昇させる行法)

     さらに、エンライトメント・ヨーガは、仏教のヴィパッサナー瞑想(気づきの瞑想、物事を正しく見る瞑想)を融合させています。これらの行法・瞑想の相乗効果によって、深い瞑想に入っていくことが可能となっています。

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    ◆各段階のご紹介:5つのステップで深い瞑想へ!◆

    1.第一段階:身体をほぐす(ウォーミングアップの行法)

     体の各関節をほぐして、エネルギーの流れをスムーズにする行法です。さらに、それぞれの動作中に、身体の感覚を一定の法則に従って意識する(気づく)「ヴィッパサナー瞑想」を加えます。

    2.第二段階:プラーナを取り入れる(プラーナヤーマ・呼吸法)

     ヨーガの呼吸法(プラーナヤーマ)によって、体外からプラーナ(霊的なエネルギー)を体内に取り入れるとともに、そのエネルギーの体内での流れをコントロールします。このときにも、ヴィッパサナー瞑想をともに行います。

    3.第三段階:エネルギーを引き上げる(ムドラーの行法)

     ヨーガでムドラーと呼ばれる特殊な行法によって、体の下部の霊的なエネルギー(アパーナ気)を上昇させます。

    4.第四段階:プラーナ気とアパーナ気を融合する(高度なムドラー)

     第二段階で体外から取り入れたプラーナ気と、第三段階で引き上げたアパーナ気を融合させます。

    5.第五段階:瞑想

     

     

      販売価格: 5,500円(内税)

    >>こちらからご購入できます
     

ナチュラル・ヨーガ(大自然と一体となるヨーガ)

  • ナチュラル・ヨーガとは

    ナチュラル・ヨーガは、ひかりの輪のオリジナルのヨーガです。  

    自然を感じるようなリラクゼーション空間で行うことによって、心と体を  解放し、自然と一体化していくヨーガ、「大自然と一体になるヨーガ」これが「ナチュラル・ヨーガ」です。

       このヨーガの特徴は、一つ一つのポーズを流れるような動きで行なうことによって自然に心身をほぐしていきます。

       しかも、ねじり・そり・前屈などのあらゆるポーズがバランスよく組み合わされていて、ゆったりした動きから、徐々に動きのあるポーズに入っていきますので、無理なく自然に深い瞑想に入りやすくなっています。

       小川のせせらぎ・鳥の声・自然のバイブレーションがさらにその効果を高め、心と体を解きほぐし、自然と一体化していく感覚を味わう事ができます。

     

    ◎「ナチュラル・ヨーガ」=「大自然と一体になるヨーガ」

    ヨーガとは「結びつける」という意味があります。
    大自然と人間は、大宇宙と小宇宙の関係にあります。

    大自然と一体となる・・・・・・・
    大自然に溶け込んでゆく・・・・・・

    サンサンと輝く太陽、風、小川のせせらぎ、小鳥のさえずり、
    青空、雲、海、波の音、夜空の月、星など・・・・・

    大自然は地の要素、水の要素、火の要素、風の要素でできています。

    小宇宙である人間も地の要素、水の要素、火の要素、風の要素でできています。

    これら4つの要素のバランスをとることが大切となります。

    現在は自然がどんどん破壊されているように、
    私たちの心身も知らないうちに破壊され、
    心は潤いを忘れ殺伐とし、
    多くの人が人間関係で疲れ果て、
    ストレスを感じているのではないでしょうか。

    ヨーガを行う際、
    大切なことは体のコントロールも大切ですが、
    むしろ、心のコンロールをすることであります。

    心の中に物欲、迷い、無智、嫉妬心、怒りなどの感情があると、
    そのエネルギーによって精神のバランスを崩し、
    身体にも影響を及ぼします。

    大自然は完全に四つの要素のバランスをとっているため、
    雄大さを感じさせます。
    「大自然と一体となるヨーガ」は、
    これら四つの要素をバランスよく組み合わせています。

    一つ一つのポーズや呼吸法、瞑想を行うことにより、
    心は静寂となり、辛いはずの環境の中でも、
    辛さを感じないですむ能力を、獲得することができます。

    また、身体の歪みが修正されることにより、
    免疫力アップや活力を与えてくれ、
    思考力も冴えて、
    自分の力以上の能力を発揮することができるようになります。

    人間関係にも影響を与え慈愛のエネルギーで他を包み込み、
    自他を癒し、他に愛を与えることができるようになります。

    あなたも「大自然と一体となるヨーガ」を一度試してみませんか。

     

     

  • 【DVD販売】「ナチュラルヨーガ」

     


     

    ナチュラル・ヨーガとは 自然を感じるようなリラクゼーション空間で行うことによって、心と体を解放し自然と一体化していくヨーガ、これが「ナチュラル・ヨーガ」です。

    このヨーガの特徴は、一つ一つのポーズを流れるような動きで行う事によって自然に心身をほぐしていきます。 しかも、ねじり、そり、前屈などのあらゆるポーズがバランスよく組み合わされていて、ゆったりした動きから、じょじょに動きのあるポーズに入っていきますので、無理なく自然に深い瞑想に入りやすくなっています。

    小川のせせらぎ、鳥の声、自然のバイブレーションがさらにその効果を高め、心と体を解きほぐし、自然と一体化していく感覚を味わうことができます。 ぜひ、一度体験してみてください。

    ----- 収録時間:82分 販売価格: 3,850円(内税)

    >>ご購入はこちら

     

     

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