気功・ヨーガ
身体のバランスを取り癒す、さまざま気功やヨーガをご紹介

ひかりの輪のヨーガの特徴

気・クンダリニー・チャクラ

◎気(プラーナ:生命エネルギー)について

ハタ・ヨーガにおいて、気のコントロールは非常に重要なものです。坐法でも気のコントロールは行いますが、主に調気法とムドラーによってそれを行っていきます。
気は、ヨーガでは、プラーナと呼ばれ、これは生命エネルギーです。また、気の通り道をナーディーといい、人体に7万2千本あるといわれています。その主なものがスシュムナー、イダー、ピンガラという3つの気道です。
スシュムナー気道は、体の中央、背骨の基底から頭頂に達している気道です。イダー気道は「月の気道」といわれ、中央の気道であるスシュムナー気道の左側にあり、左の鼻孔に通じています。ピンガラ気道は、中央気道の右側にあり、右の鼻孔に通じています。

人体には5つの気・プラーナ・生命エネルギーがあります。

人体の5つの気・プラーナ・生命エネルギー

1 プラーナ -- 上昇する流れで、吸気・胸から上・頭部に関連する。
2 アパーナ -- 下降する流れのことで、呼気・へそから下・足に関連する。
3 ウダーナ-- 喉に位置する上昇の流れ。発声の機能に関連。
4 サマーナ -- 下腹部に位置する流れで、消化に関連。
5 ヴィヤーナ -- 全身にゆきわたっている流れ。

このなかで、重要な気は、吸気に関連するプラーナと、呼気に関連するアパーナです。この2つの気を融合させることで、クンダリニーを目覚めさせることになります。


◎クンダリニーについて

クンダリニーとは、宇宙エネルギー、根源的生命エネルギーで、目覚めることによって、精神的・霊的進化、解脱をもたらすといわれています。

クンダリニーは、スシュムナー・イダー・ピンガラと呼ばれる3つの気道が、背骨の最下部で合流しているところに「とぐろを巻いた蛇が眠っている」とされるエネルギーで、サーペント・パワー(蛇の力)ともいわれています。

クンダリニーは、はじめは熱として感じられることが多く、蛇にたとえられるとおり、熱感が蛇のように背中を這い昇っていくように感じられます。震動や、風が吹き抜けるように上昇していくように感じる場合もあります。また、内的視覚によって、光として感じる場合もあります。

クンダリニーは、身体中央の気道(ナーディ)であるスシュムナーを上昇していきますが、その過程にチャクラというエネルギー・センターがあり、そのチャクラを貫いて上昇していきます。そして、頭頂のサハスラーラ・チャクラに達することで解脱するといわれています。
この解脱のプロセスについて、クンダリニーを女神とし、頭頂には男神がいると解釈し、その両者の結合、すなわち女性原理と男性原理の結合を、解脱と解釈する思想もあります。

   

◎チャクラについて

チャクラとはサンスクリット語で「輪」という意味で、ヨーガにおいてはエネルギー・センターのことをいいます。チャクラには、気の通り道が密集しています。クンダリニーが上昇するとき各チャクラを浄化し、活性化して貫いていきます。
主なチャクラには以下の7つがあります。

主な7つのチャクラと、身体の位置関係

1 ムーラダーラ・チャクラ -- 尾てい骨
2 スヴァーディシュターナ・チャクラ -- 生殖器
3 マニプーラ・チャクラ -- へそ
4 アナーハタ・チャクラ -- 胸
5 ヴィシュッダ・チャクラ -- 喉
6 アージュニャー・チャクラ -- 眉間
7 サハスラーラ・チャクラ -- 頭頂

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①ムーラダーラ・チャクラ

人体の一番下部にあるチャクラで、尾てい骨の位置にある。色は赤。地の元素(筋肉・骨など)と関係がある。また、副腎とつながっていて、副腎はストレス反応に関連したホルモンを分泌する。ストレスによって免疫力が低下した場合は、このチャクラを強化することによって、疲労回復および健康体を得ることができる。
このチャクラの部分が汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、物欲、肉体への執着、怒り・嫌悪が生じるともいわれる。

②スヴァーディシュターナ・チャクラ

位置は性器の付け根あたり。色はオレンジ。水の元素(体液など)と関連している。性ホルモンを分泌する卵巣・精巣とつながっている。情緒・詩情と関係している。また、このチャクラを浄化することによって、禁欲修行をするのに大きな助けとなり、性欲を超えられる。
逆に、このチャクラの部分が汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、性欲、無智(物の考えにくい状態)、恨み(じめっとした憎しみの感情)が生じるともいわれる。

③マニプーラ・チャクラ

位置はほぼヘソのあたり、太陽神経(しんけい)叢(そう)。色は黄色。火元素(体温、食物消化の力)と関係する。自律神経の集まる部分である太陽神経叢を刺激することにより、自律神経が安定し、リラックス効果を得ることができる。また、浄化、強化することにより学問・才能も開花してくる。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、食欲、貪り、学問・才能への執着が生じるともいわれる。

④アナーハタ・チャクラ

胸の中央に位置するチャクラ。色は緑色。風元素(気・生命エネルギー)と関係する。肺、呼吸と関連し、胸腺とつながっている。胸腺は免疫系の機能に不可欠な細胞を作り出す。このチャクラを浄化することで、名誉、高貴さが得られるともいわれる。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、プライド・卑屈、執着・愛著、が生じるともいわれる。

⑤ヴィシュッダ・チャクラ

位置はのど。色は青色。空元素(身体の中の虚空の部分、ないしは宇宙エネルギー)に関連する。言葉・声・音と関係している。ホルモンでは甲状腺。また、権力・地位と関連している。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、妬み・嫉妬心、地位欲・権力欲が生じるともいわれる。

⑥アージュニャー・チャクラ

眉間に位置するチャクラ。色は藍色。脳の下部にある脳下垂体につながっている。脳下垂体は多くの体内ホルモンの活動に指示を与える。このチャクラを開発するとインスピレーションが働くようになる。また、現実世界での成功が得られる。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、慢心・自己満足・支配欲・
善悪の(固定)観念、現世願望が生じるとされる。

⑦サハスラーラ・チャクラ

頭頂に位置するチャクラ。色は紫色で解脱の門といわれる。これよりも下位のチャクラが浄化され、このチャクラにエネルギーがスムーズに集中することで、解脱を得ることができるとされる。

こうして、各チャクラが浄化され活性化されると、そのチャクラに対応した能力が開発されるといわれています。逆に汚れると、そのチャクラに対応した煩悩・欲望が生じるのです。また、各チャクラは、物理的には、内分泌腺とも関連しています。

各チャクラの浄化についてですが、1~3の下位のチャクラは、身体生理的な操作によっても、ある程度は、浄化することができます。しかし、4~6の上位のチャクラは、自他の比較によって生じる自己嫌悪・卑屈、嫉妬、慢心などの煩悩と関連しており、身体的な操作だけではなく、自他の区別をなくしていく心の浄化を進めることが重要です。

 

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