動画[講義]
上祐代表などの講義などの動画をご紹介しています

2015年12月

  • 第262回『常識の中にある錯覚を超える智慧』(2015年12月13日 大阪 58min) (2015年12月24日)

    1.言葉による思考のメリットとデメリット
    【メリット】
    我々は言葉で思考し、事物の「違い」を認識することができる。近代哲学や近代科学の発展において言葉の果たした役割は大きい。
    【デメリット】
    言葉は実際の世界を認識するには粗雑な手段であり、事物の「違い」を際立たせる一方で実の間の「繋がり」が理解できなくなってしまう。

    2.五感がさらに認識を歪めている。
    私たちは言葉に加え、五感によっても物事を様々に誤って認識しており、自他の区別を過剰に意識して悩みや苦しみの原因となっている。色眼鏡を通してで外界を見ているようなもの。

    3.「良い」「悪い」も比較の結果に過ぎない。
    良いものには愛着、悪いものには嫌悪が生じるが、言葉と五感が与える善し悪しの印象は、実際のものとずれており、苦しみの増大につながっている。比較の対象が変われば、良いもの悪いものの評価は変わる。

    4.言葉による思考の弊害に気づこう。
    テロが解決できないのは、真の原因に行き着いていないから。西洋の文明を育てた智慧が、自分と他人の区別を増大させて誤解を生じさせ、憎悪・敵対を強めることに作用している。これを鎮めなければ解決しない。言葉と言葉による思考の弊害が、今の苦しみの根本原因ではないか。敵は外側ではなく、内側にいる。

  • 上祐代表の講義の動画データの販売のお知らせ (2015年12月18日)

    上祐代表の様々な講義の動画データの販売を行っています。代表と山口指導員による心理学講義も扱っております。

    そして、このHPで無料公開している講義に加え、このHPで公開していない、有料非公開の講義も、販売しております。 なお、音声データの販売はしておりませんので、あらかじめご了承ください。

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    ◆お申込み方法

    お申し込み方法は、その対象によって、下記の2通りに分かれています。


    (1)ネットショップでのお申込み

    ネットショップには、上祐代表の有料非公開の講義のDVD多数が掲示・販売されております。これについては、ネットショップのお申し込み方法に従って、お申し込み下さい。


    (2)下記メールアドレスによるご注文

    ネットショップで販売している講義のDVD以外のお申し込みは、下記メールアドレスまで、下記のメールに必要事項を記載してお申し込みください。

    ●メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net

    ●必要記載事項

    1.お客様のメールアドレス
    2.お客様のお名前(口座振込みのお名前)
    3.お客様のご希望の講義のタイトルと日付
    4.お申込みの講義の合計数と、合計金額
    5.お振込み日
    ※動画データはメールアドレスのみで結構です

    ●料金
    動画データ、もしくはDVD:講義の長さによって価格が違うため、購入をご希望の方は下記連絡先にお問い合わせください。
    1講義:2200~3300円(一般価格)

    ●お振込先

    三菱UFJ銀行 東中野支店 普通1212201 ホソカワミカ

    ※振込手数料は、ご希望者さまのご負担でお願いいたします。

    ●お届けする方法など

    銀行振込みでのご入金が確認でき次第、
    動画データは指定されたメールアドレスにメールにてお送りいたします。

    ●お申込みいただける講義


    1)本HPで無料公開している講義の全て

    ご自身で動画データ・DVDにするのではなく、当団体に依頼されたい方のご注文をお受けします。


    2)ネットショップで販売しているDVDの動画データ

    DVDではなく動画データでほしい方のためです。


    3)その他

    ここに具体的な内容をご紹介しませんが、
    1.本部教室で行っている代表勉強会
    2.非公開での各教室での代表の講義
    についても、その動画・音声のデータ販売を行っております。

    ご興味のある方は、下記の連絡先までお問い合わせをお願いいたします。


    ◆担当 細川美香
    メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net
    連絡先:080-2273-3588

     

  • 心理学講義『ポジティブ心理学』(2015年8月13日 69min(前編)) (2015年12月 7日)

    ポジティブ心理学

    ポジティブ」という言葉から受けるイメージは、何でも楽観的に捉え、明るく元気という「空元気」、あるいは「現実逃避(軽視)」して明るく振る舞うという軽い浅薄なイメージがあるが、この心理学でいう「ポジティブ」はそういうものではありません。現実に苦難があればそれを直視して乗り越えて行こうという積極的なものである。にこにこ笑顔の元気さだけを扱うものではない。
    この点、誤解されやすいネーミングだと思われる。

    ポジティブ心理学の分野のなかで、ある意味中心的な理論として「拡張-形成理論」というものがある。心理学博士のバーバラ・フレドリクソンという人の唱えた学説。

    この他、ポジティブ心理学の理論として有名なものは「フロー体験」というものがある。フロー体験とは、「そのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している状態で、そのことがすばらしくうまくいっている状態」をいう。

     

  • 心理学講義『アドラー心理学』(2015年5月2日 93min(前編)) (2015年12月 2日)

    アドラー心理学

    アドラーは、欧米ではフロイト、ユングと並び「心理学界の三大巨頭」と称され、絶大な支持を誇る。
    A.アドラーは、1902年にフロイトが主催するウィーン精神分析学会に参加した古参の精神分析家であり、フロイトとアドラーは対等な共同研究者として精神分析の発展に力を尽くした。

    アドラー心理学の基礎理論は、精神医学や臨床心理学よりも学校教育や幼児教育、生涯学習といった教育分野、自己啓発の分野に大きな影響を与えた。それはアドラー心理学では、"やる気・意欲・継続力・目的意識"を指導者などが後押し(サポート)しながら高めていこうとする『勇気づけ』が重要な役割を果たしているからであると思われる。

    アドラー心理学では、「勇気づけ」を重視する。現代のさまざまな問題行動の背後には、勇気をくじかれ、やる気、意欲、目的意識がない状態がある、と考える。

     

  • 心理学講義『ユングのタイプ論』(2015年1月1日 70min(前半)) (2015年12月 1日)

    ユングのタイプ論

    2つの一般的態度  外向-内向
    4つの心理機能  思考・感情・感覚・直感

    <このテーマを選んだ理由>
    ①自分の成長のために
    ユング心理学は、対立する要素(例えば、陰陽)のバランスをとること、人格の偏りをなくし、バランスのとれた全体性へ向かうことを人間の成長と捉える。
    人格の対極の要素(例えば、外向-内向)のバランス、調和を実現していくために、今の自分の状態を知ることが必要で、その手がかりとしてこのテーマを選んだ。

    ②他人の理解を深めるため
    自分への理解を深めることは、他人への理解を深めることである。自分とタイプが違う人の物の見方・考え方を知ることで、他に対する理解がすすみ、寛容になることができる。

     

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