聖地めぐり
ひかりの輪で行っている日本の聖地めぐりのご案内です。

2016年の聖地めぐり

16年1月3日、都の聖地巡り・平安京編――聖地京都から学ぶ

 

2016 年の新年を迎えるにあたり、ひかりの輪では1月3日に、初詣をかねて「東京・江戸の都の聖地巡り」を行うことになりましたが、関西では「京都・平安京の都の聖地巡り」を行うことになりました。

外国人にも人気ナンバーワンといわれる京都の都は、歴史も古く、西暦794年に、桓武天皇が「平安京」として遷都して以来、幕末に至るまでの千年以上も都として日本の中心でした。

世界遺産級の神社仏閣も多く、なかには歴代の天皇や将軍が創設した神社仏閣も多く、その規模と風格においては、他に追従を許しません。

平安京遷都の際、当時の天皇は、当時死者の祟りと信じられていた、洪水などの天災や疫病の流行などの災いから脱するために、風水のあらゆる知識を総動員して都造りをしたといわれています。

近年、平安京を舞台にしたものでは、映画や小説等で脚光を浴びた陰陽師・安倍晴明が有名ですが、陰陽師は、当時律令制の中で、重要な国家機関である陰陽寮に属 していました。
安倍晴明は、都守護のために、呪術を操り、式神を駆使し、魔界の怨霊・妖怪・鬼たちと戦ったとされる記述が残されています。

そのようなことからも、平安京において、国家的規模の霊的な守護システムが重視されていたことをうかがいしることができます。

●平安京の霊的守護システム

この平安京においては、都の中心地(御所)の表鬼門(東北)と裏鬼門(南西)に、寺社が配置され、霊的な守護システムが作られていました。

古来、中国の『易経』において、東北と南西は、陰と陽の転換点を示す不安定な方角として重要視され、それぞれ「鬼門」「裏鬼門」として恐れられ、「鬼門を避ける」という考え方が重要視されてきました。

日本の建築においては、気温や採光の関係から、東北と南西の鬼門軸を避けることが理想的なあり方でした。
そのため、「鬼門を避ける」という陰陽道の考えは、日本において先人たちによる経験的知識でもあったのです。

今年の3月の関西聖地巡りでは、鬼門を守る比叡山にまいりました。
よって今回は以下の要所を巡ることにいたしました。

◎鬼門
下鴨神社

◎中心部

鴨川・京都御所周辺
東寺(真言密教の中心地)

◎西南・裏鬼門

広隆寺
松尾大社

また、上記に加え、上賀茂神社も巡る予定です。

●賀茂神社:上賀茂神社・下鴨神社
賀茂神社は、上賀茂神社と下鴨神社の二社で成り立っています。両社とも天武天皇の御代に創建されたと伝えられています。

下鴨神社は、正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といい、ご祭神は、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)です。
上賀茂神社には、その子である賀茂別雷神(かもわけいかずち)が祀られていて、水の神、農耕神、導きの神としての性質を持っています。

この社の最初の祭祀者は、「賀茂県主(かものあがたぬし)」を筆頭とする賀茂氏であり、その始祖が、ご祭神である賀茂建角身命となっています。

賀茂建角身命は、神武天皇が大和政権を樹立する際に、八咫烏(ヤタガラス)に変身して、天皇を大和国に先導したといわれている神です。

そしてその後、平安京遷都の際、桓武天皇の行幸があり、下鴨神社は、賀茂氏の氏神から、国家鎮護の神となりました。 それ以来ずっと、この社では、国家国民の安穏と世界平和の祈願が行われ続けているそ
うなのです。

 


●京都御所

ここは、明治時代が始まるまでの皇居で、すなわち都の中心地でした。ただし、平安京造営時の皇居(内裏)は、現在地から西方に位置していました。

京都御苑は、平安京のほんの一部の広さでしかないのですが、幅広い路などの景観からは、平安京当時の広大なさまをうかがい知ることができます。

平安京当時、大内裏の南の中心には正門である朱雀門がそびえ、そこから平安京の端にあたる羅城門まで、幅約85mの朱雀大路が一直線に伸びていて、ほかの道路も 、小路でも約12m、大路では約24m以上もあったそうです。

●東寺
東寺は正しくは教王護国寺といい、平安建都の際、平安京を守護するために西寺とセットで建立されたお寺です。

造営当初の平安京では、僧の政治干渉を排除するために、お寺は東寺・西寺の二つしか建造が許されなかったのだそうです。

東寺は後に弘法大師空海に授けられると、真言密教の根本道場として、また鎮護国家の道場として栄えました。そのため真言密教を「東密=とうみつ」とも言います。

空海は、高野山を自らの修禅の場として開き、そこで得られた智慧を利他行として東寺で実践といわれています。

●広隆寺
広隆寺は今まで何度が参拝してきたお寺で、聖徳太子が603年(推古天皇11)に、秦河勝に命じて弥勒半跏思惟像を祀らせたのがはじまりだといわれています。

ここには国宝第一号の、弥勒菩薩半跏思惟像が安置されています。

自己を未完成と自覚し、五十六億七千万年もの間、如来になるために修行を続ける謙虚さや、深く思慮する寂静の境地、そして、すべての衆生を慈しむ慈悲や智慧と いったものが感じられます。

●松尾大社
ここは南西(裏鬼門)から都を守護するお社として、下鴨神社とともに重視され、篤い信仰を集めてきた社です。

御祭神は、日吉大社(表鬼門を守護)と同じ大山咋神(オオヤマクイノカミ)で、山の神です。
松尾大社は京都最古の神社で、太古よりこの地方一帯に住んでいた人々が、神体山である松尾山(別雷山とも呼ばれる)の磐座で神々を祀り、守護神としたのが起源 といわれています。

5世紀頃になると、朝鮮から渡来した秦氏が、山城国や丹波国を開拓して農耕生産を興し、松尾山の神を一族の総氏神として祀ったと伝えられています 。



●ご参加の詳細


■参加料金 11000円の予定
※参加料金は、学習指導代に加え、食事代・参拝代を含みます。
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

■団体等の車両による無償奉仕の運送

名古屋支部教室に集合する方は、団体や会員等の車両で、全行程を運送します。
これは、団体・会員等の無償の奉仕として行うもので、現地からご参加の方にもご利用いただけますが、人数に限りがありますので、事前にお申し込みください。
なお、これは無償奉仕の活動のため、これをご利用にならずに、ご自身の車両等で参加される場合でも、上記の参加料金に変わりはありません(減額されません)。

1.無償奉仕で現地までの運送を行う予定がありますが(詳細は下記をご覧ください)、現地集合や、マイカーでのご参加も、もちろん可能です。

※大阪教室所属の方は近いので、現地集合、現地解散をお願いする予定です。

2.方面毎に料金が異なるのは、運送料ではなく、諸事情で引率・指導の経費が異なるからで、同じ方面ならば、無償奉仕の団体車両のご利用の場合も、マイカー参加・現地集合・現地解散の場合も、料金は変わりませんのでご注意ください。

■その他のご注意
1.あらゆる関連法規を順守して行いますのでご協力ください。
ひかりの輪は、聖地巡りの実施形態に関連する法令の解釈について、関係官庁の指導に基づき、適法に聖地巡りを実行いたします。つきましては、当団体が、参 加者の方のために、外部の宿泊施設や運送会社を手配するいわゆる旅行業務を行ったり、車両による有償の運送を行ったりすることはなく、ボランティアの方や 参加される皆様のご協力をいただく等しておりますので、何とぞご理解とご協力のほどお願い申し上げます。

2、一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。

■お問い合わせ先


●名古屋支部教室
◎名古屋支部教室担当:山口雅彦
携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net

●大阪教室
◎大阪教室担当:田渕智子
携帯電話:080-2513-6017
窓口電話 :072-947-9071
メールアドレス:osaka@hikarinowa.net

 

 

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