聖地めぐり
ひかりの輪で行っている日本の聖地めぐりのご案内です。

2019年の聖地巡り

2019年1月4日~6日「天下の名湯・草津温泉で湯巡り聖地巡りの旅」

冬の足音の聞こえ始めた今日この頃、温泉が身にしみる季節となってまいりましたね。

さて、ひかりの輪では、2019の年明けの最も寒い季節に、天下の名湯・草津温泉で、二泊三日の湯巡り聖地巡りの旅をご用意いたしました。

天下の名湯・草津温泉での温泉三昧はもちろんのこと、草津のいくつもの湯巡りや聖地巡り、そして、美しい雪景色の自然を散策したりしながら、二泊三日の日程で、温泉でゆったりしていただきたいと思います。

また、草津温泉は、仏教の僧・行基が発見したとされていますが、多くの温泉がそうであるように、仏教と温泉のつながりの深い場所の一つです。

そして草津は、ひかりの輪の発祥とも深いご縁のあった場所でもあるため、2019年の初頭に、原点に返って、草津への感謝を込めて、多くの方ともに巡りたいと願っております。


◆日本一の湯量を誇る温泉

草津温泉は、「にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催)で、10年連続第一位の大人気の温泉です。

その人気の秘密は多々あるのですが、「泉質主義」を掲げ、どこも源泉掛け流しです。
温泉の自然湧出量は日本一で、高温の温泉が毎分約3万リットル(!)も豊富に湧き出ています。 

酸性で、ph2.1という高い殺菌力(レモンや酢よりすっぱい酸性!)を持つ優れた泉質は、さまざまな効能がうたわれ、さまざまな病を癒したい方も全国から多数湯治をされる日本有数の湯治場でもあります。

効能の一部をご紹介すると・・・
「神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病などといわれています。(草津温泉HPより)

不思議なことに、高温の熱い湯なのにもかかわらず、硫黄酸化物の特殊な成分が肌表面を保護するために、楽に入ることができ、短い時間でもじんわりと身体がとてもあたたまる、非常に気持ちのよい温泉です。


◆湯畑

草津の中心には、湯畑があり、その周りにたくさんの温泉旅館があります。一度見たら忘れられない迫力のある景観です。 

 
湯畑は、高温の源泉を外気にさらすことで、温泉の温度を下げる役割を持っています。ここから各温泉場に提供されています。
これにより、水で薄めずに掛け流しの温泉の効能を楽しむことができるそうです。
昔の人の知恵がしのばれます。 


◆光泉寺--行基が温泉を発見

仏教史でも、草津温泉は、奈良の大仏建立で有名な高僧・行基菩薩が発見したと伝わります。

 

その発祥を持つお寺・光泉寺が湯畑の高台にあり、薬師如来や釈迦牟尼がお祀りされ、温泉地を見守っています。 




◆温泉を聖地、入浴を修行とした日本の神道や仏教の文化

温泉は、今こそ大衆化しましたが、日本では、古代から、不思議な癒やしの力をもった聖地とされていました。
神話にさかのぼれば、神さまが発見したり、温泉に入って蘇ったなどの神話もたくさんあります。大穴持命(オオアナモチノミコト)が小彦名命(スクナヒコナノミコト)を活き返らせた道後温泉や、小彦名命が発見したと伝わる出雲の玉造温泉などが有名です。

草津温泉も、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が開いたとの説もあります。

それが、仏教の僧の修行として取り入れられ、鎌倉時代以降には、弘法大師空海や行基菩薩などによって、大衆化していった歴史があります。

草津の湯畑に残された古い灯籠が、仏教文化を感じさせます。

 
日本に仏教が伝来したとき、「病を退けて福を招来する」として、温泉を勧める経典「温浴経」が存在していました。かの聖徳太子も温泉を称え、温泉に入ったそうです。

「温浴経」に基づき、寺院には、入浴施設が設置され、僧侶は修行として温泉に入っていました。

また、僧侶は一般の人々を温泉に入れてあげていました。それは「寺湯」と呼ばれ、大衆に湯を施すことは=施湯と呼ばれていました。たとえば法隆寺の「湯殿」は、入浴施設だったそうです。

その後、江戸時代に湯治文化が広まり、大衆文化となっていったそうです。

日本各地には、医療の仏である薬師如来の信仰と結びついた温泉が多く存在しますが、不思議と身体を癒してくれる温泉は、昔の人にとってはいっそうありがたい薬師如来の恩恵と感じられたことでしょう。


◆自然が生み出したパワースポット

活火山・白根山のマグマの力により、いたる所から噴出する草津の温泉地全体が、パワースポットともいえるパワーを秘めています。

温泉街には、多数の温泉があちこちの岩肌から湧出するのを間近に見ることのできる「賽の河原」という公園もあります。

草津には多数の源泉がありますが、それぞれが、まさにパワースポットといえましょう。

 

◆多数の源泉と、無料の共同湯

草津には、草津節の精神があちこちに息づいています。

「草津よいとこ一度はおいで
(ハドッコイショ)
お湯の中にもこりゃ 花が咲くよ
(チョイナチョイナ)」

草津には、多数の源泉があり、それぞれ不思議に効能も見た目も違うのですが、源泉それぞれに、無料で利用できる共同湯があり、地元の方々が毎日管理して利用しています。観光客も無料で利用できます。
その際は、「もらい湯」の心と、ご挨拶や温泉マナーを守って入らせていただくことが大切です。


◆エコの街

草津は、冬は雪に覆われた場所なのですが、不思議と道路には雪がありません。
その秘密は、毎分3万リットルかけ流される豊富な高温のお湯を活用して、道路に、お湯のパイプが張り巡らされ、雪を絶えず溶かしているからなのです。
街中にこのシステムがはりめぐされている、まさにエコの街でもあります。

ほかにも、酸性の温泉を中和して川に流し、川の生きものが生息できるようにするシステムなど、目を見張るエコシステムが存在します。


◆日程と交通、料金など

●日程と料金

・3日間参加 36000円
・2日間参加 25000円
・1日のみ参加 13000円

※参加料金は、学習指導代に加え・参拝代・必要に応じてかけることがある旅行保険代を含みます。

※大阪など、東京とは別の地区からご参加の方は、引率・指導の時間が異なるため、料金が異なりますので、別途下記担当者までお問い合わせをお願いします。

※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

■キャンセル代

1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.3日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。

■当日ご自身でお支払いいただく費用

下記の宿泊代・温泉代・交通代(バス代)は、当日ご自身で各業者に直接お支払いいただきます。

1.宿泊費
①5000円~7000円(1泊の宿泊代)
②上記とは別の宿泊施設(ホテル・民宿)をご自身で手配していただくことは、プログラムへの参加に支障がない限り差し支えありませんが、その場合でも参加料金は同じとなります。
2.温泉代 温泉入浴を希望される方とされない方がいらっしゃいますので、参加料金には含まれませんのでご注意下さい。

■参加者の無償奉仕による運送のお知らせ

1.出発時に各教室に集合する方は、他の参加者が運転する車両に同乗することができます。

2.これは、参加者の無償の奉仕であり、団体による運送サービスではありません。

3.これを利用されず、マイカーでのご参加も可能ですが、参加料金は減額されません。出発する教室によって料金が異なる場合は、運送料ではなく、引率・指導の経費のためです。

4.現地に集合した後の利用も可能ですが、人数に限りがあり、事前にお申し込みください。


■ご注意

1.あらゆる関連法規を順守して行います(関連法令の解釈は関係官庁の指導に基づきます)。

当団体は、宿泊施設や運送会社を手配する旅行業務や、車両による有償の運送業務は行ないません。運転は個々の参加者の奉仕活動であり、経費も個人の寄付で賄われています。そのため、一部ボランティアの方のご協力をいただきますので、ご了解下さい。

2.参加者の皆さんの安全の確保に最善を尽くします。

奉仕活動の運転の安全確保のため、車両点検・健康管理・法令順守等の確認を行いますので、スタッフにご協力ください。また、事故・怪我・疾患に関しても、スタッフが予防努力を行うと共に、必要に応じてかけることがある旅行保険に加入しますので、ご協力ください(費用は参加料金に含まれていますが、直前のお申し込みの場合は加入が間に合いませんので、ご了解ください)。

3.一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。

ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。

みなさまのご参加をお待ち申し上げます。

◆お問い合わせ先

●東京本部教室(関東・甲信越):細川美香
   担当者携帯電話:080-2273-3588
   メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net

●名古屋支部教室担当:山口雅彦
住所:愛知県豊明市栄町上姥子6-139
担当者携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net

●大阪支部教室(関西・中国地区)担当:田渕智子、山口雅彦
担当者携帯電話:080-2513-6017(田渕)、090-6852-4929(山口)
メールアドレス:osaka@hikarinowa.net

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