聖地めぐり
ひかりの輪で行っている日本の聖地めぐりのご案内です。

2022年の聖地巡り

7月11日(月)北海道の雄大な大自然を感じる聖地巡り─大パノラマの地球岬、美しく雄大な湖、世界遺産の縄文遺跡などのお知らせ

7月11日(月)に、北海道の南の地方、室蘭方面の聖地自然めぐりを行います。北海道の南の地方は、北海道ならではのたいへん雄大で美しい湖などが点在し、縄文の昔から人々が高い精神性をもって暮らしアイヌの人々がたくさん住み、聖地としていた地域でした。

昨年、2021年7月27日に、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、その高い価値が世界に認められ、世界遺産に登録されました。それらは、「1万年以上にわたって採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える 17 の考古遺跡」です。

今回は、初夏の北海道という最高の季節に、地球を感じる地球岬や、美しく透明な洞爺湖、支笏湖などの雄大な自然をめぐり、北海道の雄大さと悠久さに触れる聖地巡りです。

◎地球岬


地球岬は、100メートル前後の断崖絶壁が連なり、快晴の日には展望台から太平洋を一望できる大パノラマの広がる、国内でも有数の景勝地です。

tikyuu1.jpg

「北海道の自然100選」で第1位など、北海道を代表する人気の観光スポットです。「地球岬」は、アイヌ語で「断崖」を意味する「チケプ」に由来しています。「チケプ」から「チキウ」「地球岬」となったそうです。

tikyuu2.jpg

tikyuu5.jpg

昨年2021年10月の聖地巡りでは、この岬で、美しい光のカーテンにかかる虹もみられました。

tikyuu7.jpg

◎北黄金貝塚:伊達市

海のそばの高台の巨大な敷地に存在する北黄金貝塚は、圧巻の広さです。ここでは、すべての生き物と人を同じように大切にしてきた、縄文人の精神性の高さを感じることができます。

hoku_kita1.jpg

「本資産は、定住発展期前半の貝塚を伴う集落であり、沿岸地域の生業や、海進・海退といった環境変化への適応、貝塚や水場での祭祀・儀礼などの高い精神文化を示す重要な遺跡です。 (北海道・北東北の縄文遺跡群 HP)」

hoku_kita2.jpg

◎支笏湖・洞爺湖(支笏洞爺国立公園)

支笏湖は、およそ 4 万年前に火山の噴火でできたカルデラ湖で、透明度と水質を誇る支笏湖の澄んだ水は 、光に照らされることで「支笏湖ブルー」と言われる青色の輝きを放ちます。
カルデラ湖としては日本で二番目の大きさの巨大な湖です。

sikotuko2.jpg

hoku_sikotu.jpg
支笏湖

◎洞爺湖

洞爺湖は、噴火によってできたカルデラ湖です。カルデラ湖の中では、屈斜路湖、支笏湖に次いで日本で3番目の大きさで、東西約11キロメートル、南北約9キロメートルもあるほぼ円形の巨大な湖です。
約 5万年前の火山噴火にともない出来た4つの島(中島)が湖の中央に浮かんでいて、ドーナツの形をしています。2008 年に洞爺湖サミットが行われた場所でもあります。
touyako2.jpg
洞爺湖

そのほか、アイヌの人々が聖地としていた海岸も訪れます。 おおよそ、以上の場所を巡る予定です。
一部の予定は変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に団体の教室・指導員までご確認ください

※「北海道・北東北の縄文遺跡群」とは?


現在、世界遺産は世界全体で1154 件に上り、そのうち日本からは 25 件が登録されています。 文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/special_content/hlinkK より ご紹介。

「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える文化遺産です。北海道・青森県・岩手県・秋田県に所在する 17 の遺跡で構成されています。

  本資産が位置する北海道・北東北は、山地、丘陵、平地、低地など、変化に富んだ地形であり、内湾や湖沼及び水量豊富な河川も形成されています。ブナやミズナラ、クリ、クルミなどで構成される冷温帯落葉広葉樹(北方ブナ帯)の森林が広がり、海洋では暖流と寒流とが交差することによって豊かな漁場が生まれ、サケやマスなどの回遊魚が遡上するなど、北東アジアの中でも恵まれた環境にありました。

  人々は、この環境の下で育まれた森林資源を管理しながら利用し、食料を安定して確保するとともに、採集・漁労・狩猟を基盤として約 15,000 年 前から土器を使用して、定住を開始しました。その後、気候変動及びそれによる海水面の上昇・下降、火山噴火などの環境の変化に巧みに対応しつつ、集落を形成し、発展させ、成熟させました。本資産はその変遷過程を、物証をもって余すことなく説明することができます。

  さらに、墓地、環状列石、貝塚、盛土遺構等の祭祀的な空間や構造物を構築・発展させ、母性を表現したとされる土偶に見られるような独特の精神文化を育み、成熟した定住を営みました。

このように本資産は北東アジアにおける農耕以前の人類の生活と、精緻で複雑な精神文化を示す 物証として顕著な普遍的価値を持っています。」

■日程

7月11日(月)
朝~夕方まで

■ご参加料金


14000円
(資料館の入場料を含みます)
 
※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

■当日ご自身でお支払いいただく費用

以下は、直接ご自身で業者にお支払いいただきます。

※なお、洞爺湖と支笏湖などの自然の場所は、当日の天候や交通状況によって訪問の変更の可能性があります。

飲食代
集合場所(新千歳空港近辺の千歳市内の予定)までの交通費
洞爺湖に行く場合は:洞爺湖汽船代:1420円
 
■キャンセル代


1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント
2.3日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。

■お申し込みの方へ

・一部の予定は変更になる可能性がありますので(天候等の諸条件や一定数の参加者が集まらない場合など)、参加ご希望の場合は、必ず事前に団体の教室・指導員までご確認ください。
・お申し込みの方に、7月11日(日)の集合時間と集合場所および解散時間・場所等を打ち合わせさせていただきます。

■ご注意


1.あらゆる関連法規を順守して行います(関連法令の解釈は関係官庁の指導に基づきます)。  当団体は、宿泊施設や運送会社を手配する旅行業務や、車両による有償の運送業務は行ないません。運転は個々の参加者の奉仕活動であり、経費も個人の寄付で賄われています。そのため、一部ボランティアの方のご協力をいただきますので、ご了解下さい。

2.参加者の皆さんの安全の確保に最善を尽くします。
  奉仕活動の運転の安全確保のため、車両点検・健康管理・法令順守等の確認を行いますので、スタッフにご協力ください。

3.一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
  ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。

■お問い合わせ先


北海道の方はこちらへ

仙台支部教室(東北・北海道地区)担当:宗形真紀子
電話:022-707-3420
メールアドレス:sendai@hikarinowa.net


●東京本部教室(関東・甲信越):細川美香
担当者携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net

ひかりの輪
 👆参加ご希望の方はこちら
一般の方のために
上祐史浩・ひかりの輪YouTubeチャンネル
ひかりの輪の広場
活動に参加された方の体験談
ひかりの輪ネット教室
ひかりの輪ネットショップ
著作関係
テーマ別動画

テーマ別の動画サイトです

 

 

水野愛子のブログ「つれづれ草」
水野副代表のブログ
広末晃敏のブログ「和の精神を求めて」
広末副代表のブログ
外部監査委員会
アレフ問題の告発と対策
地域社会の皆様へ