聖地めぐり
ひかりの輪で行っている日本の聖地めぐりのご案内です。

2018年の聖地巡り

2018年11月10~11日 「富士山」世界遺産・聖地・自然巡りのお知らせ

5年前、富士山の山域と周辺の自然・神社・巡礼地が、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として、世界遺産に登録されました。今回は、富士山麓の神社・仏閣、5合目まで車で登拝する聖地・自然巡りを行います。

富士山の世界文化遺産としての価値は、富士山の類いまれで風光明媚な景観をもとに、古来より人々の「信仰」と「芸術」の対象となってきた点にあるとされています(当日は、専門のセンターである「富士山世界遺産センター」にて学ぶ機会もあります)。

古来霊峰として尊ばれてきた日本一の山・富士山。その自然・聖地巡りのプログラムをご用意しましたので、この機会に、ぜひどうぞご参加ください。

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◎訪問予定地(※一部変更の可能性があります)


1 神社

富士山は古来より遥拝の対象として神聖視されてきました。平安時代初期(9世紀)山麓に富士山の噴火を鎮めるための「浅間神社」が建てられたことに始まり、その後、修験道が始まり、登山道が開かれていき、庶民に広く知られる山となっていきました。

富士山を登拝する人々に神事を行い、お世話をする「御師(おし)」や「坊(ぼう)」ができ、 江戸時代には「冨士講」という修験道の講ができて栄え、多くの人が登拝するようになっていったと伝わります。

浅間神社の御祭神はコノハナサクヤヒメという火の中で焼かれずに子供を産んだ女神です。火を超える水を象徴する女性原理のイメージですが、たびたび爆発した富士山の怒りの炎を鎮める神様として祀られました。

富士山自体は、火山であり、火=男性原理のイメージがありますが、それとバランスをとるかのように、富士山の信仰は、他を生み出す・生まれ変わらせる母性や、怒りを鎮める存在という意味で、女性原理的な温かさ・愛を感じさせるものです。

今回巡る予定の神社は以下になります。


(1) 富士山本宮浅間大社


富士山を浅間大神としてお祀りしている、全国に約1300社ある浅間神社の総本社です。

社伝によれば、下記の山宮浅間神社の地から現在地に遷座されました。9世紀頃から信仰を集め、特に徳川家康の保護を受けて現在の社殿が造営されました。富士山の八合目以上をご神体として管理しています。

「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されています。

社屋はあでやかさがあり、富士山の伏流水が湧き出る「湧玉池」(かつて富士登山者が水垢離をした)は、水の清らかさと清々しさが素晴らしいものです。

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(2)河口浅間神社

富士山が歴史的な大噴火を起こし甚大な被害を与えた864(貞観6)年の翌年、富士山の北麓では最初に建立された神社です。見たことがない程の見事な杉の巨木が立ち並ぶ参道に足を踏み入れると、その威厳に圧倒されます。天を突くように伸びる七本の大木は、どれも40mを超え巨大な根回りは30mあります。

長年の祈り・信仰の強さと、この土地のパワーが感じられ、近くの川からの水流とともに、周囲の空間はとてもすがすがしく、素晴らしいエネルギーで、心身が浄化される場所です。

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(3)北口本宮浅間神社

富士山の北東に位置する社で、吉田口の登山口にもなっています。上記の「富士山本宮浅間大社」は山の南西、表富士を望む「陽」の地に。この北口本宮富士浅間神社が対角線上の北東に位置し、「陰」の地に建てられています。

その霊気・精気が満ち満ちている感じがする場所で、参道を歩くと身心がリフレッシュされていきます。ご神木の大きさにも圧倒されます。

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2 山域・湖・他の自然



(1)富士山吉田口五合目


富士山頂が間近に迫る五合目。あと一歩で山頂が見えるところ。小御嶽(こみたけ)神社が鎮座し、登山道が続いています。





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(2) 河口湖


河口湖は「富士五湖」の一つです。標高833mにあり、富士五湖の中で山中湖に次ぐ大きさを持つ湖です。

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※他の湖も、車両内から眺望していきます。


(3) 白糸の滝

富士山の湧水が約150mにわたって噴出している滝です。富士講開祖の長谷川角行が修行を行った地とされています。また、富士講を中心とした人々の巡礼、修行の場となりました。

富士山の雪解け水が高さ20m、幅200mの絶壁から流れ出る様子は圧巻。観光名所にもかかわらず、かつて修行場であったことも納得できるほど、神聖な波動が十分に感じられます。

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(4) 船津・吉田の胎内樹型(※訪問検討中)

溶岩が木を囲んだ後に木がなくなってできた洞窟のような地形(樹型)。修験道は山が仏の母胎であり、そこに入って生まれ変わる、という考えがあります。女性原理・母性的な精神性が感じられます。

ここでは、内部の形が人の胎内に似たものが「御胎内」と呼ばれて信仰の対象となり、御胎内巡りが行われてきました。かつては、必ず胎内巡りをして、生まれ変わりを体験してから富士山に登拝したそうです。狭い洞内は不思議な感覚になります。





3 文化施設等


(1)富士山世界遺産センター

世界遺産としての富士山の歩みや構成資産の詳細な解説を学ぶことができます。展示自体も趣向が凝らされ、楽しく学ぶことができます。写真の富士山の山容を再現したオブジェは、和紙で作られ、さまざまに色が変わり、とても美しくて必見です。




(2)河口湖周辺の温泉

富士山のエネルギーを実感できる河口湖付近の温泉も検討しています。


■日程

  2018年11月10日(土)~11日(日)

■参加料金(東京から参加の場合)

・2日間参加 25000円
・1日のみ参加 13000円

※参加料金は、学習指導代に加え、食事代・参拝代・旅行保険代は含みますが、宿泊代、温泉代は含まれませんので、ご注意ください(宿泊代、温泉代は、当日参加者ご自身から直接当該業者にお支払いいただきます)。

※大阪など、東京とは別の地区からご参加の方は、引率・指導の時間が異なるため、料金が異なりますので、別途下記担当者までお問い合わせをお願いします。

※心身障碍者・経済上の理由等がおありの方には、別コースや割引料金の用意がありますので、ご相談ください。

■キャンセル代

1.7日前~3日前までのキャンセルは、参加料金の50パーセント

2.3日前から当日のキャンセルは、参加料金の100パーセントとなります。

■当日ご自身でお支払いいただく費用

  下記の宿泊代・温泉代は、当日ご自身で各業者に直接お支払いいただきます。

1.宿泊費

(1)現地の旅館に宿泊します。

(2)上記とは別の宿泊施設(ホテル・民宿)をご自身で手配していただくことは、プログラムへの参加に支障がない限り差し支えありませんが、その場合でも参加料金は同じとなります。

2.温泉代 温泉入浴を希望される方とされない方がいらっしゃいますので、参加料金には含まれませんのでご注意下さい。有料の温泉は、1ヵ所800円程度です。


■参加者の無償奉仕による運送のお知らせ

1.出発時に各教室に集合する方は、他の参加者が運転する車両に同乗することができます。
2.これは、参加者の無償の奉仕であり、団体による運送サービスではありません。
3.これを利用されず、マイカーでのご参加も可能ですが、参加料金は減額されません。出発する教室によって料金が異なる場合は、運送料ではなく、引率・指導の経費のためです。
4.現地に集合した後の利用も可能ですが、人数に限りがあり、事前にお申し込みください。


■ご注意

1.あらゆる関連法規を順守して行います(関連法令の解釈は関係官庁の指導に基づきます)。
当団体は、宿泊施設や運送会社を手配する旅行業務や、車両による有償の運送業務は行ないません。運転は個々の参加者の奉仕活動であり、経費も個人の寄付で賄われています。そのため、一部ボランティアの方のご協力をいただきますので、ご了解下さい。

2.参加者の皆さんの安全の確保に最善を尽くします。
奉仕活動の運転の安全確保のため、車両点検・健康管理・法令順守等の確認を行いますので、スタッフにご協力ください。また、事故・怪我・疾患に関しても、スタッフが予防努力を行うと共に、旅行保険に加入しますので、ご協力ください(費用は参加料金に含まれていますが、直前のお申し込みの場合は加入が間に合いませんので、ご了解ください)。

3.一般の方も参加できますが、目的にご注意ください。
ひかりの輪の聖地めぐりは、会員ではなく、一般の方も参加できますが、単純に神社仏閣等などを参拝する旅行ではなく、ひかりの輪の思想に関連付けながら、様々な学習をすることが目的ですので、一般の旅行業者と同じような目的でのご利用はお控えください。

 

 

■お問い合わせ先

●東京本部教室(関東・甲信越)担当:細川美香
担当者携帯電話:080-2273-3588
メールアドレス:tokyo@hikarinowa.net

●名古屋支部教室担当:山口雅彦
住所:愛知県豊明市栄町上姥子6-139
担当者携帯電話:090-6852-4929
メールアドレス:nagoya@hikarinowa.net

●大阪支部教室(関西・中国地区)担当:田渕智子、山口雅彦
担当者携帯電話:080-2513-6017(田渕)、090-6852-4929(山口)
メールアドレス:osaka@hikarinowa.net

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