聖地巡り
ひかりの輪で行っている日本の聖地巡りのご案内です。

2011年7月 山形・出羽三山聖地巡礼

【参加者の感想】千葉と縁ある出羽三山に心から感動(Kさん千葉50代女性)

車中一泊、宿坊一泊の強行軍で、山形の出羽三山(羽黒山・湯殿山・月山)へ行ってきました。インスタント修験ではありましたが、「三語拝詞」「三山拝詞」「般若心経」を読みあげて山の宗教を体験してきました。

 

 

仏教の要素を日本の自然に組み込んだ修験の修行の素晴らしさに感動。
山伏や天狗を日本から無くしてはいけないと、心から思いました。
羽黒山の石段は戸隠を思わせ、出羽神社の参拝は心が引き締まりました。

 

 

湯殿山の儀式は、松尾芭蕉が「語られぬ湯殿にぬらす袂(たもと)かな」とうたいその内容を語ってはいけないそうです。神々の慈悲を感じる美しいもので、自然信仰の最たるものと思いました。日本に生まれたことが、嬉しくてなりませんでした。

月山。なだらかな傾斜をのぼりつづけ、高山植物と雪渓、遠くに雲海と日本海を眺めて神の国日本を実感させていただきました。

 

 

 

そして2日とも、虹の祝福がありました。
太く濃い虹の大きなアーチが、手の伸ばせば届きそうに近くに見えて、私にとっては最高の誕生プレゼントになりました。

 

 

山形の方々は優しくて、田んぼは緑を湛へ、風は草木の香りを運んできて、宿坊には昔の日本家屋の落ち着きと立派な神棚全てが素晴らしかったです。


 

出羽三山信仰は千葉と縁が深く、参拝者は山形、福島、宮城に次いで第4位だそうです。駐車場にも千葉の「小湊バス」が止まっていました。

我が家の近所の公園にも、出羽三山の碑が沢山あるので不思議でした。縁ある参拝ができて、嬉しさ一入。半世紀誕生記念の最高の巡礼となりました。

昔から、修験道には憧れがありました。山好きな母の影響で、小学生の頃から山に登ってみたかったのですがなかなか機会には恵まれず。
高校の時に登った高尾山は、真夏の暑さばかりで、良い思い出はありませんでした。新婚旅行で訪れた上高地。会社の上司に連れられて登った富士山。
少しづつ拍車がついて、多い時は月に一度のペースで山歩きを楽しむようになりました。中でも修験道の山は緑深く、好きな山が多いです。高尾山・大山・御岳山・戸隠山。

そんなわけで、今回の出羽三山は是非訪れたいと思いました。
折しも千葉の博物館では「出羽三山展」が開かれ、映像シンポジウムにも参加することができました。上映された記録映画「修験・秋の峰」には未知の世界だった修行内容が紹介されていて、山の自然の中に仏教を溶け込ませた、理にかなった修行であることに感動しました。

実際に訪れた出羽の山々は、とても優しい慈愛を感じました。映像で見た厳しさより、全てを受け入れてくれる大きな自然が印象的でした。


 

白装束に身を包んだ私たちを、地元の方達は優しく迎えいれてくださり、神社で参拝をさせて頂いたときは、過去の過ちをすべて受け止めてもらった気がします。


 

廃物毀釈を経て、仏教と神道を融合させて生まれた信仰は時代に流されながら、土地の信仰として地元の人々の思いと共に生きてきたことを実感しました。

辛いこと、苦しいことを糧にして、自然に逆らわずに生きていく。
行く先々で復興の祈りをささげながら、東北の震災も皆で助け合って、乗り越えていくしかないのだと思いました。

高山植物が咲く月山を下り、大きな虹の祝福を得られたとき、自分達が神々に愛されていることを感じて、清々しい感謝の気持ちで一杯でした。


 

「諸々の罪けがれ 祓い禊ぎて清々し」
修験の実践はこの言葉に集約されていたように思います。

 

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