初めての方へ
初めての方は、まずは、こちらのページをご覧ください。「ひかりの輪」とは何かご紹介しています。

■オウムの脱却・払拭――「脱麻原」「反麻原」の改革

⑨アレフ信者脱会支援・入会未然防止の活動

   「ひかりの輪」では、発足してから今までの間、アレフ信者がアレフから脱会できるよう支援したり、新たにアレフに入会する人が生じないよう未然防止したりする活動に取り組んできました。以下、その経緯・内容・成果等を詳述します。


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1 アレフ脱会支援活動の経緯と内容
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(1)2007年~2009年の取り組み

   「ひかりの輪」では、その中心メンバーが2007年3月にアレフを脱会して以降、アレフに留まる現役信者らに対して、様々な手段をもって脱会を訴えかけ、促してきました。
   第一に、2007年5月の「ひかりの輪」発足と同時に立ち上げた「ひかりの輪公式サイト」「上祐史浩オフィシャルサイト」にて、元オウム真理教信者だった者たちの償いの一環として、オウムの問題点・反省・総括を社会に公表しました。
   第二に、可能な限り、メディアの取材に応じ、オウムの問題点や反省を公表してきました。
こうしたサイトやメディアを通じて、アレフ信者や、すでにオウムを脱会したものの、麻原への信仰を脱却しきれない多数の元オウム信者の脱会・脱却の支援を行いました。
   これは、オウムの幹部であった者が「ひかりの輪」に多数おり、事件や麻原・オウムについて、十分で客観的な正しい情報を提供することができること、中でも上祐は、オウム事件や修行の裏表を知り尽くしており、オウム・麻原についての情報を、現アレフの幹部の誰よりも正しく提供することができることなどを背景としていたものです。

(2)2010年の取り組み

   2010年には、アレフと知らずに入ったヨガ教室(アレフが正体を隠して、一般のヨガ教室かのように偽装して運営している、いわゆる「覆面ヨガ教室」)で段階的に洗脳的教化を受け、アレフに入信した人から、段階的に相談が増えるようになりました。その被害の内容が深刻なものだったため、大きな問題と認識した「ひかりの輪」では、『アレフ(旧オウム真理教)洗脳被害者・相談救済窓口』を設置し、その取り組みを強化しました。
   そして、「ひかりの輪」が調査した結果、アレフの中では信者に対する洗脳教化が行われていることがわかり、その内容は、
   ①一連のオウム事件は、オウムが起こしたものではなく陰謀である、
   ②教祖・グル(導師のこと)である麻原彰晃は絶対である。 
   ③アレフを脱会すれば、グルとの縁が傷つき、地獄などの低い世界に落ちる。
などといったものでした。
   これは明らかに「洗脳」的な教化ですが、少なくない人々が、これにより入会し、または、脱会したくても脱会できない状況にあることが、様々な元信者・現信者からの情報で把握されました。
   そこで、「ひかりの輪」は、サイト「オウムの教訓--オウム時代の反省・総括の概要」や、負の教訓とその抜け出し方を記した書籍『二十歳からの20年間- "オウムの青春"という魔境を超えて』(宗形真紀子著・三五館)の出版などを通じて、オウム信仰の過ちとその脱却の必要性を、アレフ信者・元信者に広く呼びかけました。
   その結果、それらを見た複数の信者・元信者から、感想や問い合わせが寄せられ、例えば、「事件のことをどう考えていいか迷っていたが、総括を見て納得できた」と述べ、オウム信仰から脱け出すことに成功した元信者らがいました。

(3)2012年~2014年12月の取り組み

   2012年からは、アレフ信者の脱会支援ならびに入会未然防止の活動を、以前とは異なる次元まで強化・本格化し、以下のような広範かつ多面的な態勢を構築して、実行しました。

A.専用ブログ『アレフ問題の告発と対策』の開設・運営

   2012年になって、さらに被害相談が増えたため、「ひかりの輪」が「アレフ洗脳被害の相談窓口」を設置していることを広く知らせる必要を感じるようになりました。
   そこで、2012年2月1日に、改めて「ひかりの輪」の中に「アレフ問題対策室」を設置し、専用のブログとして『アレフ問題の告発と対策』を立ち上げました。
   その中に、それまで脱却支援してきたなかで明らかになったアレフの信者獲得の勧誘実態について、脱却支援を受けた人の体験談とともに具体的に詳しく掲載しました。アレフの洗脳教化の手段やプロセスなどを詳しく公表したのです。
   それによって、アレフからの脱会だけでなく、自分が通っているヨガ教室がアレフを隠した偽装覆面ヨガ教室ではないかという問い合わせも増え、アレフ入会を未然に防ぐことができやすくなりました。
また、寄せられるメールの中には、脱会の相談は必要なくとも、自分の入っていたアレフ覆面ヨガ教室の情報や、知人を通じて、あるいは駅で見かける等して得られた、アレフ覆面ヨガ教室ではないかと思われる情報の提供があり、それらの情報も同ブログで還元しています。
   これにより、脱会支援した者が増えるとともに、アレフの新たな勧誘実態もわかり、一般市民にお伝えする情報も充実してきています。
   また、アレフ覆面ヨガ教室からアレフに入信したものの、アレフからの脱会の引き留めなどを恐れて市役所に相談をした人が、市役所から、「アレフの問題は知っているが、その脱会支援については、『ひかりの輪』のアレフ問題対策室が一番詳しいので、相談したらよい」と紹介され、相談してきたというケースさえも出てきました。これは、同ブログを当該市役所の担当者が見たからです。

B.個々の相談者に対する脱会支援の諸活動

   脱会支援のために、個々の相談者に対して個別に以下のような脱会支援活動を行いました。

  a.電話相談

   メールの相談に加え、直に話すことで支援がしやすく、遠方で直接会えない人にも、よりよい形での脱却支援ができています。

  b.個人面談

   直接会える人とは個人的に面接して支援しています。直接会って話すことによってより濃密な支援ができます。

  c.情報交換会

   アレフを脱会した人やアレフ覆面ヨガ教室を脱却した人、脱却支援途中の人、家族にアレフ信者がいて脱会させたい人などを含む複数人で、アレフの実態、アレフの勧誘の実態(アレフ覆面ヨガ教室の実態)などの情報を交換する会を行っています。
   この取り組みは、脱会支援途中の人の支援の一環に有効であり、また、アレフの勧誘にあわないための予防、さらには社会的問題であることの啓蒙としても有効である。アレフの勧誘活動の活発な地域(札幌など)で行いやすい支援方法です。

  d.脱会届作成の補助

   アレフに提出する脱会届を書くにあたって書き方がわからないという人も多く、具体的な書き方を教えています。また、書式や内容証明、配達証明などの郵送方法をとると良いなどともアドバイスしています。それによって、速やかに脱会ができています。


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2 脱会支援活動の成果
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   以上の脱会支援活動の結果として、以下のような成果が上がりました。

(1)成果1:100人以上の脱会を支援

   個別活動を通して、100名以上の相談者の脱会支援を行い、そのほとんどが、脱会したり、入会前にアレフの勧誘活動から脱却したりすることができました(これを裏付ける証拠資料は、「ひかりの輪」から公安審査委員会に提出済です)。

(2)成果2:相談者からアレフ問題全体の解決への協力を得た

   上記の個別の脱会支援活動で生じる利益は、脱会者本人に限りません。というのは、以下の通り、脱会者の協力によって、アレフ問題全体の解決・緩和に貢献する流れができたからです。

A.報道機関と連携したアレフの洗脳的な勧誘の問題の告発

   脱会者の中で、「ひかりの輪」の仲介を経て、アレフの洗脳的な勧誘の問題を告発する報道機関の取材に応じてくれた人が少なくありません。中にはNHKといった公共放送を含め、全国ネットのテレビ局、大新聞などに匿名出演するなどして、非常に強力なアレフ問題の告発報道の実現に寄与した事例が少なくありません。

B.被害者団体と連携したアレフ著作権侵害問題の摘発・解決への協力

   脱会者の中で、「ひかりの輪」がオウム真理教犯罪被害者支援機構と協力して進めているアレフによる著作権侵害問題の摘発のための証拠収集活動に協力してくれた人が少なくありません。これは、最近のアレフ活動に参加して脱会した人からの証言・証拠が非常に重要になりますが、これについては後に詳しく述べます。


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3 脱会支援活動は、会員の奪い合いではなく、適正・適法に行われたこと
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   この個別の脱会支援活動は、決して「ひかりの輪」とアレフとの間での会員の奪い合いではありません。
   実際に、「ひかりの輪」が発足した後に、アレフに新たに入会し、その後に「ひかりの輪」の脱会支援活動を受けてアレフを脱会した人の中では、現在「ひかりの輪」の会員である人は一人もいません。
   また、この脱会支援活動は、外部監査委員会に定期的に報告して、適法・適正に行いました。その際、アレフのプライバシーの侵害・名誉毀損にならないように指導も行なわれました。


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4 報道機関と連携したアレフ信者の脱会支援・入会未然防止の活動
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   「ひかりの輪」のアレフ信者脱会支援活動は、様々なマスメディアに認知されています。例えば、『信濃毎日新聞』(2014年6月27日)は、以下のように報じています。

  (「ひかりの輪」の)宗形さんは、「自分は犯罪者集団に人々を勧誘してしまった」と悔やむ。「2度と同じような事件が起きないようにしたい」と言い、ひかりの輪の活動を続けるのは「アレフ信者の脱会を支援し、オウムの教訓を社会に伝える役目があるから」

   そして、報道機関等と協力して、「ひかりの輪」の指導員や、「ひかりの輪」が脱会支援したアレフ脱会者が、アレフの勧誘手口の暴露、麻原・オウム信仰の問題とその脱会・脱却の方法などを社会に広く知らしめて、アレフ信者の脱会を促進し、その入会を未然に防ぐ活動を、以下の通り広範に展開しました。

(1)ひかりの輪」役員が協力したアレフ問題の告発報道(新聞・雑誌)

A.『読売新聞・北海道版』「アレフ入信 道内が最多」2013年4月8日

   広報部が、アレフの勧誘手口を告発して作成された記事です。以下は、抜粋です。

   当局関係者やアレフから脱退した「ひかりの輪」によると、札幌では勧誘の技術にたけた数人の男女が主導し、札幌・狸小路などで声掛けや、インターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでヨガ教室へ誘う。当初は教団名を伏せ、「オウム事件は陰謀だった」などと教えてから身分を明かし、教団へ引き込むという。

B.『産経新聞 関西版』2013年7月25日・26日

   上祐が、アレフの覆面布教と陰謀論による勧誘手口を告発して作成された記事です。以下は、抜粋です。

   アレフは覆面で「社会が陰謀に陥れた」と説きます...去年、本格的に専用ホームページを立ち上げ、100人弱の相談に乗りました。...アレフが被害者に無断でオウム真理教の教材を使用することをしっかり批判し...アレフと闘わないといけないと思います。アレフで麻原は既に「イエスを超えた不死身の救世主」として神格化されており(そのため麻原の死刑を)執行せずに、アレフの信仰を助長すれば、法治国家の基本をゆるがします。

C.『FRIDAY』(講談社)2012年7月6日号

   上祐が、アレフの覆面布教と陰謀論によるアレフの勧誘手口などを告発して作成された記事です。以下は、抜粋です。

   それは「陰謀論」による教化です。最初はAlephと名乗らずに近づき、そこで相手を徹底的に褒めます。(中略)その後反転して、そんなあなたを褒めないこの社会がおかしいと話すのです。この社会は陰謀だらけで、(中略)オウム真理教の事件も陰謀だったのだと説明するのです。プライドが満たされることに弱い人が、善悪の観念が入れ替わってしまい、今まで悪人だったと思っていた「麻原さんに会ってみたい」と考えるようになる。

D.『週刊プレイボーイ』(集英社)2012年7月16日特大号、2012年7月23日特大号

   藤原新也氏と上祐との対談(前編・後編)です。以下は、抜粋です。

   一方、アレフのほうでは盛んに入会勧誘をしていますよ。「覆面ヨガ教室」を開いて、人間関係を作る。輪廻転生を強調し、修行しないと地獄に落ちると説く。最後に、9・11やフリーメーソンなどの陰謀論を話し、何十時間ものビデオを見せる場合も。
   そして最後にオウム事件も陰謀と吹き込む。そこでアレフと明かすと、「入会します!」となるそうです。その背景は、覆面ヨガ教室、輪廻転生、陰謀論ですかね。オウム事件を知らない人は、これでけっこう入っています。
   もうひとつ、アレフと言わずに人間関係をつくった後しきりに褒めるんです。「あなたは前生からの修行者だ」「10万人にひとりの魂だ」「真理に巡り合って大変な徳がある」と。世の中で自己の価値が見いだせず、探している人は、アレフで初めて自分の価値を認められたという感じになる場合も。
   それと裏表ですが、自分の価値を見いだせず、感謝の気持ちを持てない社会については、陰謀論を徹底的に吹き込むと、やはり社会はおかしいとなる。
   最後に、オウム事件は陰謀で、麻原は弾圧された救世主という話が出ると、「帰依します!」となる。実際に、これをやられたある若者が相談をしにきたんですが、「あなたは10万人にひとりの魂だ」と言われて、暗い人生の中で希望の光が見えて、麻原を信じ、マスコミは信用しないと思ったと言っていました。
   輪廻転生や神秘体験の過大視と、自分の価値を見いだせる家族・社会の代わりになる者への欲求、さらに自分を認めない現実の社会は陰謀だらけという3つがそろうと、未来永劫、麻原集団の残党のアレフの一員として、社会と戦うという意識になる危険性がある。

E.『サンデー毎日』(毎日新聞社)2014年2月9日号

   上祐が、約100人のアレフ脱会支援をした経験から、アレフの勧誘実態を告発した記事です。以下は、抜粋です。

   上祐氏はこれまで、約100人のアレフ信者から相談を受けた経験から、勧誘の実態をこう明かす。「アレフはネットでヨガや神秘的体験に興味のある人をつかまえて、教団の名前を隠した"覆面ヨガ教室"に誘ったり、書店の精神世界のコーナーで声をかけたりします。」

F.『週刊実話』(日本ジャーナル出版)2013年12月26日号
   「不健全な布教を続けるアレフ」

   上祐が、アレフの違法行為や陰謀論と、その脱却の方法を述べた記事です。以下は、抜粋です。

   武闘派で鳴らした新実君の名前を出した上、賠償不履行や麻原の出版物をめぐる著作権侵害といった問題がありながら不健全な布教活動を続けるアレフに対し、(公安は)取り締まりを強化(中略)そうした取り締まり自体を"陰謀"と解釈するのはいつものこと。(中略)盲信から脱却できるようにさまざまな手段を通しカウンセリングを行うことが望ましいでしょう。

G.『週刊実話』(日本ジャーナル出版)2013年8月22・29日号
   「上祐史浩代表が警告する旧オウム真理教(アレフ)の凶暴集団化」

   上祐が、アレフでは被害妄想と陰謀説が強まり、反抗的になり、その思想を若者たちに植え付けていることを告発した記事です。以下は、抜粋です。

   アレフは社会を"悪"と見て、自分たちは苦しめられているという陰謀説の上に立っています。ここ数年、そういった思い込みがきつくなってきて、公安による立入検査のときにも、反抗的な態度をとることが多くなったようです。今回発見された"串刺し写真"もそんな最近のアレフを象徴する出来事と言える。

H.月刊誌『北方ジャーナル』2012年9月号
   特集「オウム真理教の"影"。「ひかりの輪」上祐史浩が鳴らす警鐘。
   宗教団体アレフが札幌で膨張する理由」

   上祐が、主に北海道におけるアレフの入信勧誘の実態とその被害を告発し、回避する方法を述べた記事です。以下は、抜粋です。

   地下鉄サリン事件を知らない若い世代などで、ヨガ道場へ勧誘を装ったアレフの布教活動に被害を受ける方たちが増えています。アレフは今ますます麻原絶対主義に突き進んでいます。
   (中略)
   アレフの典型的な信者獲得法として、教団の看板を隠したヨガ教室に勧誘する、という手口があります。
   (中略)
   「実はサリン事件はユダヤの陰謀だった」とやっていく。
   (中略)
   (アレフの「被害」っていうのは)、1つは詐欺で、まさに宗教団体と名乗らずに入会させ、お布施をとるということ。(中略)2つ目は、精神的な被害。3つ目はやはり、家庭崩壊の問題。

I.月刊誌『北方ジャーナル』(2013年9月号)
   特集「オウム真理教の影 2013アレフはどこに向かうのか」

   上祐が、主に、北海道で拡大するアレフによる家族崩壊等の被害、その陰謀説や被害妄想、ネット・書店・ヨガ教室での覆面勧誘、串刺し事件などを告発している記事です。以下は、抜粋です。

   アレフの強引な勧誘法などを積極的に告発しているひかりの輪は、串刺し写真の発見現場をほぼ特定していた。(中略)現在のアレフでは、麻原元教祖の家族を除いて最も高い地位にあるという(正悟師)。(中略)「彼ならばやりかねない」(ひかりの輪関係者)。
   (中略)
   教団周辺では信者増に伴う具体的被害も起きている。元信者などの相談に乗っているひかりの輪によれば、親子問題に端を発する家庭崩壊や、詐欺まがいの勧誘により高価な教材を買わされる経済被害などが札幌でも絶えない。
   (中略)
   「ひかりの輪」の上祐代表は「信者増はアレフの自己肯定に繋がる」と危惧する。
   「ご家族が入信して困っている人が北海道にもいらして、よく相談に来られる(中略)一連のオウム事件はすべて陰謀であるという主張です(中略)近年はこの陰謀論がますます強まっている」
   「札幌も含めて、アレフの勧誘はますます激しくなっています。(中略)ネットのSNSや覆面ヨガ教室、書店でのキャッチなどで勧誘し、ある程度親しくなったところで、『サリン事件は陰謀だ』と若い人たちを洗脳していく。」
   「今回の串刺し事件を機に札幌の幹部信者のモチベーションが変化したかというと、これはほとんどかわっていないと思います。相変わらず陰謀論を説いて信者を獲得し続けている」
   「勧誘が自己実現になっているんですよ。ここ数年の信者増が陰謀論をますます加速」
   「このままだと彼らの被害妄想がエスカレートして若い信者が精神的なバランスを失ってしまう」

J.月刊誌『atプラス13』 特集「宗教と未来」対談
   上祐史浩+大田俊寛(太田出版)(2013年8月8日)

   同誌での宗教学者の大田俊寛氏との対談における上祐の発言は、以下の通りです。

   Alephは布教活動で、オウム事件は社会の「陰謀」であると説き、新しい信者を多数獲得しています。
   (中略)
   このまま死刑を延期すれば、逆に信者が盲信を深め、ますます新しい信者を増やす恐れがあると思います。
   (中略)
   現在、支援機構はAlephに対して、被害者賠償金の支払いを求めるとともに、支援機構が賠償のために著作権を得たオウム真理教の教材を、無断で複製・頒布・販売しないように求め、今年の三月に、東京簡裁へ調停を申し立てています。
   (中略)
   若い人たちは、世の中にそんな甘い話はないと心得て、騙されないように注意する必要があります。Alephは誇大宣伝をやめなければなりません場合によっては、詐欺的な行為に当たりますから。(p5~7)

K.『BLACK・ザ・タブー VOL.2』(ミリオン出版)〈2012年3月20日発行〉
  (同内容が『日本のタブー The Max』(ミリオン出版)〈2013年5月27日発売〉に再掲載)

   上祐が、アレフの陰謀論の教化を告発し、麻原の死刑の執行がアレフを助長させないことなどを語っています。以下は、抜粋です。

   アレフはこのままだと「自分たちの信仰が奇跡を起こした」という妄想の絶頂に至る恐れがあるわけです。
彼らがそう考えているとしたら、社会がやるべき事は何か。それは当然、麻原の死刑をキッチリ勇気を持って執行することでしょう。しかし、アレフの密かな盛り上がりを理解できず(中略)死刑をためらうと、それはアレフを利する事になります。
   そして更にマズイのは、証拠もなしに疑惑ばかり主張していると、アレフ側は、また「陰謀だ」と思うんですよ。「社会は証拠もないのに我々を疑う」そして「我々の祈りが麻原に通じたんだ」という助長に繋がります。

L.隔月刊誌『宗教問題』(白馬社)第3号(2013年4月10日)

   上祐が、アレフの陰謀論による教化や洗脳されやすい若者の状況を告発したインタビュー記事です。以下は、抜粋です。

   現在のアレフは信者に対し、地下鉄サリン事件など、麻原主導で起きた犯罪のすべては冤罪だと教えています。その理屈付けとして(中略)陰謀論などといったことを盛んに吹き込まれる。(中略)特にサリン事件などについて直接の記憶がない世代は洗脳されてしまう。それで両親などがアレフをやめるよう説得しても、『お父さんたちはだまされている!』などと『逆説得』を仕かけてくるまでになるそうなんですよ。

(2)「ひかりの輪」役員の著作によるアレフ問題の告発内容

M 書籍『オウム事件17年目の告白』扶桑社(2012年12月)

   大きな出版社から数万部の発行となり、社会における麻原・オウム信仰の問題の理解、現役(のアレフ)信者ならびに脱会した信者の麻原・オウム信仰の脱却促進や入会の抑止に、大きな影響を持ったと思われます。
   上祐が、自著において次のように述べています。

   また、ひかりの輪は、アレフ(旧オウム)の問題の解決にも努めております。私の脱会後、アレフは、麻原信仰を逆に深め、再び事件を陰謀とする洗脳的な教化を行い、膨張を始めています。その犯罪行為・違法行為を公表し、その被害者の脱会の支援をするなどして、オウム関連の犯罪・問題の最終解決を目指しています。(p15)
   (中略)
  私たちが脱会したあとのアレフは、教団を裏から支配している麻原家族の影響もあって、麻原の絶対視を強め、オウム時代への回帰を深めていった。(中略)
   そして一連の事件については、陰謀論を主張し、詐欺的な手法で、新たな信者を獲得している。
   私たちはアレフの洗脳に悩んだ人たちから、HPに設けた窓口を通して相談を受けるようになっていた。中には脱会してもアレフの教義から抜けきれず、来世地獄に堕ちることが恐ろしく、自殺することを考え、「助けて」と相談しにきた人もいた。また、アレフを盲信した結果、親子の断絶、夫婦離婚といった家族崩壊の問題も起こり始めている。
   そこで私たちは、アレフの諸問題と、その盲信の脱却法を詳しく解説した専用サイト(「アレフ問題の告発と対策」)を立ち上げ、問題解決に向け、努力を深めた。私たちがこれまでに相談を受けた数は70人を超え、今も増え続けている。(p243~244)

   アレフは勧誘のため、教団名を明かさずに信者が「覆面ヨーガ教室」を開いている。教室ではまず、修行による利益をオウム時代と同様に誇大宣伝し、続いて輪廻転生の話を持ち出して「現代人はほとんどが地獄に落ちる」と脅す。やがてさまざまな陰謀説を説き出し、最後に、あのオウム事件も陰謀だったと主張して、入会へと導く仕組みだ。これは、マスコミでも徐々に報道されるようになった。
   陰謀論を教えこむために、陰謀論を扱ったさまざまなテレビ番組を団体が独自に編集したビデオが何十時間分も用意されている。対象者を十分に教化=洗脳できたことがわかったら、最後にアレフという教団名を明かす。相当に組織的な盲信形成システムである。
   オウム事件が陰謀だと言うのはまったくの虚偽だから、意図的に人をだまして信仰を持たせ、お布施させるのは、詐欺行為に当たるおそれがある。(p246~247)

   死刑執行の遅れは、平田のときのように「自分たちの帰依の結果として、麻原が神通力で死刑を遅らせた」と信者たちの盲信を深め、さらに新しい人を洗脳・教化する結果を招くだろう。(中略)オウム・アレフの信仰の本質は誇大妄想・幻想だ。(p248)

   賠償不履行、摘発された覆面ヨーガ教室の詐欺行為、著作権侵害に加え、公安調査庁の立入検査を妨害したとして信者が逮捕(不起訴)される問題なども起こっている。(中略)カルトやオウム問題に詳しいある弁護士は、『サンデー毎日』(2012年7月1日号)誌上でこう述べている。
   「・・・(略)・・・サリン事件を体験していない人たちが幹部となったアレフには、『事件には何かしらの意味があった』と思っているような信者が残りました。アレフ信者の麻原彰晃に対する信仰の度合いは95年以前と同じで、むしろ個人崇拝、帰依度は高まっている」(p250~251)

N 『終わらないオウム』2013年5月

   上祐が、自著において次のように述べています。

   私たちから見ると、ここ五年くらいでアレフの内部がかなり先鋭化してきているんです。
   (中略)
  アレフはテレビ局の作る陰謀説の番組を利用して、陰謀説を教えこみ、オウム事件も陰謀だと主張しています。(p192)

   アレフではオウム時代に作った麻原の説法を集めた教本を再び印刷し直して、それを今も販売しています。それで本にも書きましたけれど、オウム事件の被害者団体は、それを著作権法違反だと指摘しているわけです。オウム真理教の財産は、著作権を含めて、今は賠償のために、被害者の支援団体が所有しています。にもかかわらず無断で使用しているという指摘です。そのため、実際に被害者支援団体の申し立てがあり、東京地裁で調停中です。こうして、違法行為の疑いがあるという批判が出るところまでになっているんです。(p193)

   それから入信者には、精神的な被害があります。子どもがアレフに入会しちゃったご両親から相談を受けていますが、その娘さんから「とにかくアレフの幹部に会ってほしい。会えば、オウム事件がオウムの犯行でないことが完璧にわかる。お父さんお母さんの誤解を完全に論破できるから」と熱心に言われたそうです。
アレフは、テレビ番組になった9・11や3・11の陰謀説を編集したビデオを見せます。最近脱会した人によると、十時間か二十時間の、テレビ番組を編集したビデオがあるそうです。それで、「昔オウムが主張したように、最近はテレビでも大事件が陰謀だと言っている。裁判でも長官狙撃事件は名誉毀損でアレフが勝った。サリン事件も本当はそうなんだ」と主張することになる。
   そうしたらアレフに惹かれている子は「私は、他の人が知らない世界の真実を知った。尊師に会いたい!」と舞い上がっちゃいますよ。それで、相談を受けたご両親の子どもの場合は、家賃を払わず、親のカードローンを使ってまで、大量に教団にお布施したそうです(笑)。こうした陰謀説ビデオを用いた最近のアレフの詐欺的な教化システムは、統一教会の手法に似ているところがありますね。(p193~194)

  オウム事件の賠償契約についても、数年前から、その契約の更改に応じない形で無視し始めました。賠償契約に基づく賠償金ではなく、寄付という形である程度支払っているのですが、ひかりの輪とちがって、正式契約による金額賠償の縛りを嫌がったのかもしれません。また、賠償金となると、麻原と教団の事件への関与を認めることになり、陰謀説と矛盾するのも都合が悪いのかもしれない。
   さらに、被害者の支援団体が、著作権侵害の訴えをしても、それも無視している。このように先鋭化しています。(p194)

O 書籍『危険な宗教の見分け方』ポプラ社(2013年11月)

   大きな出版社から数万部の発行となり、社会における麻原・オウム信仰の否定とその問題の理解、現役(のアレフ)信者ならびに脱会した信者の麻原・オウム信仰の脱却促進や入会の抑止などに大きな影響を持ったと思われます。
   上祐が、自著において次のように述べています。

   オウム真理教を改めて「アレフ」として、表向きはオウム事件の謝罪を始めました。しかし信者には、オウム真理教時代の信仰の影響が深く残っていて、事件の十分な反省ができていないのです。(p150~151)
   (中略)
   上祐: そして、彼らの中には、事件は陰謀であり、麻原を事件に関与していない美しい存在として守ろうとする人たちも多かったですから、その意味では、自分たちも暴力を肯定できなかったのかもしれませんね。

   田原: あ、そうか。地下鉄サリン事件は陰謀であって、麻原たちは何もやっていないんだと。

   上祐:その陰謀論が、麻原の妻たちや娘たち家族が教団に再介入しはじめてから強くなっているんです。これは、私が幽閉されていた〇三年、〇四年のときや脱会した〇七年より、今のほうがはるかに強いですね。「陥れられた真の救世主、麻原彰晃」という考えがどんどん強まっています。(p170)
   (中略)
   上祐: ただ、麻原の家族らは私が逮捕されたときに、公安に洗脳され、やっていない事件をやったと言うようにされて、教団に帰ってきたのだと主張していますから、私がアレフを脱会した以降は、陰謀論を信じる人たちが前よりずっと増えている可能性があります。

   田原: 上祐は、いわば検察の犬になったんだと。

   上祐: 末端の信者たちは、教団の武装化や上九一色村の施設なども自分で見ていないから、全部間接情報なんですよ。「テレビを見るな」「マスコミの情報を信じるな」と言われているし、見たとしてもドラマのように思えてしまう。だから、末端に行けば行くほど、陰謀論を信じやすくなるんです。

   田原: 麻原の自身もそうだったんだと思うんだけど、始めはハルマゲドンとか、第三次世界大戦とか、あまり考えてもいないことを言いはじめて、だんだん言っているうちに自分が信じ込むということがあるでしょう。

   上祐: そういった面があるでしょう。(中略)今のアレフは新しい信者を獲得するために、以前にも増して陰謀論を信じ込んでいっている可能性があります。(p172)

P.書籍『錯乱の時代を生き抜く思想、未来を切り拓く言葉
          --鈴木邦男ゼミin西宮報告集vol.3』
    〈鈴木邦男×上祐史浩〉(鹿砦社)(2014年1月)

   上祐は、鈴木邦男氏との公開対談で、次のように述べています。

   その一方で、私が五年前に脱会した「アレフ」は、「自分の思ったとおり麻原が正しいんだ。あの事件は陰謀なんだ」と根強く思っています。これも心の病気・妄想状態でしょう。(p39)

   今の「アレフ」はあまり広報活動をしていないんですけど、支部活動は陰謀論一色です。ユダヤ・フリーメーソンの陰謀だ、東日本大震災は人工地震だ、それでわれわれは被害者なんだということで、それ自体が人間としては病気なんですね。
   そういう病的な誇大妄想、被害妄想の中で、個々人が理想化した麻原を信じている。ですから、外部の人とは話が全然食いちがってしまいますし、それで敵対的にもなるし、社会の人もオウムが被害者であることに早く気付いてほしいと言い始めるんです。それで一所懸命に信者を増やそうとする。
   そういった精神病理は鬱状態です。「自分はすごいんだ!」と感じ、どんどん行動して他人にも危害を加える症状が出やすいわけですよね。一方で、その世界を壊せば、自己が壊れますから、鬱状態になる。だから、どっちかになっちゃうんです。(中略)
   これに加えて、最近の私の「アレフ」の見方ですが、今の「アレフ」はオウム事件を知らない若い人を陰謀論でどんどん巻き込んでいて、それは社会的に許容されないだろうと思いますね。(p43)
   (中略)
   今問題になっているのが、「アレフ」の教材というのがオウム真理教の教材だといういことです。事件以降、賠償のためにその著作物の著作権は被害者団体にあるんです。だから被害者団体のものですよね。被害者団体が使うなと言ったら使えないわけですよ。それでも、使っているならば、それは著作権侵害の疑いが出てくるのです。
   ドイツでは、ヒトラーの『我が闘争』は発禁じゃないですか。同じようにオウムの麻原への回帰は危険思想だからダメなはずなのに、「アレフ」は価値観が正反対のままだから、「自分たちが弾圧されるキリストであることに、早く世の中が気付いてほしい」と善悪が倒錯していて、その妄想症はこのままではすまないだろうなと思っています。(p44)
   (中略)

   私と同世代の子が『アレフ』に魅かれることについてどう思われますか?

   上祐 それは単純ですね。「アレフ」に今入る人たちを見ると、社会の中に自己存在価値を見い出せない人が多い。そこで「アレフ」に会うと、「アレフ」の人たちは「自分たちが真理で最高だ」と思っているから、「それに出会えた縁を持ったあなたはすごいんだ」と勧誘するんです。それですごく引き込まれちゃいます。
「アレフ」はそういう洗脳的・詐欺的勧誘をしていて、私はそれに遭った人を七十人くらいカウンセリングして脱会させています。その中の一人に非常に印象深かった人がいて、二十歳くらいの男性なんですが、彼は鬱傾向で登校拒否の過去もあったんです。ある時、「アレフ」の人に「あなたは真理に巡り合える十万人に一人の魂です」と言われて、すごく信じるようになってしまい、彼を説得するのにものすごく時間がかかりました。
そのひと言で彼の中に希望がグワーンと湧いてきて、「麻原さんを最終解脱者と信じます。マスコミの言うことは信じません。それでいいんですよね、上祐さん」って、なんか勘違いして私に電話かけてきたんです(参加者爆笑)。それで、「どうしてあなたは急にそう思うようになったの?」と詳しくたずねたら、実は、彼はほんのちょっとしか「アレフ」の人と会ってないんですよ。それだけで、ズボーンと闇の人生が解き放たれたと感じたんですね。(中略)
   しかも、先ほど少し触れましたが、「アレフ」は3・11の人工地震説や、ユダヤフリーメーソンの陰謀というテレビ番組を編集して陰謀説を煽っています。そういうのを見せて、最後に「オウム事件もそうなの」ってやるわけです。ある意味で、商業主義で陰謀説を安直に流すマスコミが、「アレフ」を助けている構造があるのです。
   彼らは今の社会の闇を使い、しかも闇を使うことが真理だと思っているから、悪気なく一所懸命に救済するつもりで狂人を作り出しているんです。だからこれは病理ですよね。勧誘される側に隙があれば、それを乗り越えるようにしないと危険です。
   ですから、社会の中で自己存在意義が見つかりにくく陰謀論が好きな人は、勧誘された時にそれを防ぐことは難しいですね。一方、「アレフ」に入ったけど、オウムの事件には疑問もあるし、さすがにこれには付いていけないと思った人ならば「ひかりの輪」に来てくれれば、私たちもていねいに説明します。そういうことはできます。(p44)


(3)「ひかりの輪」役員が協力したアレフ問題の告発報道(テレビ)

   多数のテレビ番組でも、アレフの勧誘手口を告発するなどする「ひかりの輪」役員による告発が多数行われました。すでに前にも述べましたが、主な番組のみ下記にも掲載します。

A 2012年11月29日 フジテレビ『スーパーニュース』

   上祐は、「アレフに若者が入信する理由として、アレフが入信希望者に『10万人に1人の魂』と言って称賛する等の勧誘手口を使っている」と述べて、アレフの勧誘手口を告発しました。

B 2014年2月21日 東海テレビ『スーパーニュース』

   上祐は、大谷昭宏氏と公判進行中の平田信被告の事件に絡み、「一連のオウム事件とは何だったのか? なぜオウムに人々は熱狂してきたのか?」について対談し、アレフが入信者を勧誘する手口について、
   「彼ら(入信者)がアレフの覆面ヨガ教室などに出会った時に非常に称賛される。『10万人に1人だ』とか褒める」
   「アレフは最初アレフと言わない。そこで輪廻転生とか麻原の名前を言わず『グル(尊師)が必要だ』と言う。その後にアレフと明かして入信させていく」
と述べて、アレフを告発しました。

C 2014年6月30日 テレビ朝日『スーパーJチャンネル』

   上祐は、「麻原が死刑になるのが、アレフ信者にとっては、その盲信から解放されるので、重要なポイントになる」と述べ、麻原・アレフを批判しました。

D 2014年6月26日 NBS 長野放送 「スーパーニュースFNN」

   宗形は、「松本サリン事件から20年--決別と償い...元信者は今」という特集番組の中で、松本サリン事件の被害者・河野義行さんご夫妻の出会いや、オウムでの経験を総括した著書を2010年に出版し、その印税を賠償にあてたことや、現在、アレフ信者や、元オウム信者の脱却支援をしていることなどを語る中で、麻原・オウムを批判しました。

E 2013年6月14日 文化放送『田原総一朗 オフレコ!スペシャル』

   前記のとおり、上祐は田原総一朗氏と対談し、麻原回帰を進めるアレフの危険な現状、それを食い止めようとする「ひかりの輪」の活動、さらには宗教論・哲学論にまで話は深まりました(この対談が後に、田原氏との共著である前記『危険な宗教の見分け方』の出版につながりました)。


(4)「ひかりの輪」が脱会支援した脱会者が、報道機関等に協力したアレフ告発報道

   「ひかりの輪」が上記の脱会支援を行い、アレフからの脱会に至った元アレフ信者が、「ひかりの輪」からの要請に基づき、報道機関等の取材に協力して、アレフを告発した報道は、以下の通りです。
   すなわち、各報道機関から、「アレフの実態について報じたいが、アレフが閉鎖的で取材に応じないので、『ひかりの輪』が脱会支援をして脱会させた元アレフ信者を紹介して、取材に協力してほしい」との要請が「ひかりの輪」に寄せられましたので、「ひかりの輪」が当該元アレフ信者に取材に協力してもらい、報道に至ったのが、以下の事例です。

A.テレビ

  a.2012年6月18日 NHK『ニュースウォッチ9』

   脱会支援を受けて脱会した元アレフ信者が、インターネットでの勧誘を受けて、アレフと知らずにアレフの覆面ヨガ教室に入会させられ、アレフで麻原への絶対的帰依を培う修行をさせられたこと、麻原・アレフが絶対であり、麻原の教え以外は意味がないという指導を受けたことを告発しました。
   そして、このような指導を受けているアレフ信者は、自分で考えることをしなくなると警告しました。インタビュー取材撮影場所は、「ひかりの輪」東京本部教室でした。

  b.2012年11月29日 フジテレビ『スーパーニュース』

   脱会支援を受けて脱会した元アレフ信者が、インターネットでの勧誘を受けて、アレフと知らずにアレフの覆面ヨガ教室に入会させられ、オウム事件は闇の勢力の陰謀によって引き起こされたものでオウムは無実との指導を受けたこと、アレフで麻原を絶対的に崇拝する修行をさせられたことを告発しました。インタビュー取材撮影場所は、「ひかりの輪」東京本部教室でした。

  c.2014年5月8日 NHK『首都圏ニュース』

   脱会支援を受けて脱会した元アレフ信者が、アレフで麻原への個人崇拝を強める修行をさせられたこと、最初はアレフの正体を隠した覆面ヨガ教室に入会させられたこと、若い世代がはまってしまうアレフの手口等について告発しました。インタビュー取材撮影場所は、「ひかりの輪」東京本部教室でした。

B.新聞

  a.毎日新聞 2014年1月15日

   脱会支援を受けて脱会した元アレフ信者が、インターネットでの勧誘を受けてアレフ覆面ヨガ教室に入会し、何億人もの中から麻原に選ばれたと言って持ち上げられつつ麻原に帰依する修行をさせられたこと、アレフがオウム事件に向き合っていないことを告発しました。

C.雑誌

  a.『週刊プレイボーイ』2012年8月20日発売
    「若い信者が急増中! 不気味に活動する「オウムの残党」の"洗脳テク"を20代の元アレフ信者が赤裸々に語った!」

  『週刊プレイボーイ』からの要請により、「ひかりの輪」がアレフからの脱会支援をした青年を紹介して報じられた事例です。アレフであることを隠したヨガ教室でのアレフの信者獲得の手口が非常に詳細に語られています。アレフに疑問を感じる中で、「ひかりの輪」のブログを見つけ、「ひかりの輪」の脱会支援を受けた事実なども記載されています。以下は抜粋です。

   ・・アレフとの出会いについて教えてください
   「中野の某書店でヨガに関する本を立ち読みしているとTさん(女性)に声をかけられたんですね。」
   ・・そのときはアレフだとは知らなかったんですよね?
   「ま~ったく。Tさんもアレフの"ア"の字も出しませんでしたよ。あくまでヨガ教室のスタッフだというだけ。その後も彼女とはほとんどヨガのこと話してました。でも、途中でちょいちょい『陰謀論』の話題が出てくる。」
   (中略)
   「ヨガ教室に通い始めて2週間ぐらいたってからかな、(中略)ビデオを見せられたんです。それが『陰謀のビデオ』です。」
   「良いヨガを行うには『潜在意識』を浄化する必要がある。(中略)という理屈でした。」
   「アレフは脅しを使うんです。」
   ・・脅し?
   「『心がけがれてしまうと地獄に落ちるぞ』って」
   「考えれば考えるほど矛盾が出てきて、それに対するアレフの答えがまったく論理的じゃない。(中略)陰謀論については事細かに時間をかけて答えるのに、都合の悪いことことや身内のことになると、脅しながらごまかすんです。」
   ・・それで、どうしたんですか?
   「"世間の情報"を調べまくりました。そしたら『アレフ問題の告発と対策ブログ』(ひかりの輪が運営するアレフ告発サイト。)に出会ったんです。」
   S氏はその後、ひかりの輪の代表・上祐史浩氏と会話することでアレフによる"洗脳の残滓"を取り除いていったという。

  b.『BLACK・ザ・タブー VOL.2』(ミリオン出版)〈2012年3月20日発行〉
   (同じ内容が『日本のタブー The Max』(ミリオン出版)〈2013年5月27日発売〉に再掲載

   「ひかりの輪」がアレフ脱会支援した元アレフ信者への取材記事で、アレフ勧誘の実態、オウム事件の陰謀説と社会との隔絶の広がり、「ひかりの輪」で脱会支援を受けたことなどが記載されています。以下は抜粋です。

   アレフの勧誘は書店キャッチ、ヨガ教室、mixiなどでヨガや精神世界に興味ある方に、アレフだとは明かさずに声をかけていく。
   アレフでは一連の事件について「悪のフリーメーソンなどの団体にハメられた」と勉強会で幹部の人たちが信者に話していて、アレフは教義が絶対的で反対を許さない傾向もありました。
心の平安を求めて宗教に興味を持ったのに、それを信仰していたら社会との隔たりが大きくなると思ったんです。
   そこで2010年にアレフを辞めようと上祐代表に相談して、ひかりの輪に移りました。
(※なお、この証言者は「ひかりの輪」に移った後、退会しています)。

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