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「ひかりの輪」に関する最新ニュースをお届けします。

社会的取り組み

松本サリン事件から20年目を迎えて
(2014年06月26日)

              「ひかりの輪」の中でかつてオウム信者であった者一同


ひかりの輪は、2007年に、かつてオウム真理教(と後継団体アレフ)に所属していた者たちが、オウム信仰(麻原死刑囚への絶対的帰依やサリン事件などを宗教的に肯定・評価する危険な教義)に反対して、アレフから脱会して新たに設立した団体です。

ひかりの輪は、組織的にも思想的にも、オウム真理教やアレフとは全く別の団体であり、宗教団体ではなく、古今東西の思想哲学を学ぶ学習教室です。しかし、ひかりの輪の中でも、かつてオウム真理教に所属していた者たちにつきましては、たとえ事件に関与していなかったとはいえ、過去にオウム真理教に所属して教団を支えた責任を回避すべきではないと考え、この度、以下のコメントを公表させていただきます。

                     * * *

この2014年6月27日で松本サリン事件から20年目を迎えるにあたって、当団体の中でオウム真理教に所属していた私たちは、事件の被害者やご遺族の皆さまに対して、あらためて深くお詫びを申し上げます。

特に、被害者であるにもかかわらず当初犯人扱いされて苦しまれた河野義行氏をはじめ、同氏への冤罪騒動に関連して捜査当局やマスコミ等の社会全般に対しても多大な混乱を生じさせてしまったことを、心より謝罪させていただきます。

20年目というのは大きな節目でありますが、今なお心身の傷が癒えることなく苦しまれている被害者やご遺族の方々がいらっしゃるという事実を胸に刻み込み、さらなる償いの道を歩む決意をする機会とさせていただきます。

当団体の中でかつてオウム真理教に所属した者たちの中には、松本サリン事件に関与した者は一人もおりませんが、前記の通り、そのような事件を起こした教団を物心両面で支えてきた宗教的・道義的な責任があるのは疑いようがありません。それを強く自覚し続けるためにも、オウム真理教犯罪被害者支援機構との間に被害者賠償契約を締結し、その宗教的・道義的責任を法的責任にまで高めてきましたが、今後もこの契約に基づく賠償金のお支払いを通じて、償いを深めてまいります。

そして、二度と同じような事件が繰り返されることのないよう、オウム事件の反省・総括を深め、インターネット上での公表や、出版・講演・報道等を通じて、事件の教訓を社会に残す活動に努めてまいります。

さらに、今でも事件当時の危険な教義と麻原への信仰を維持・強化し、多数の若者を入信させているアレフの活動を制止するための取り組みにも励んでまいります。

なお、これらの償いのための一連の活動は、2011年11月から現在までの約2年半にわたって、河野義行氏を委員長とする「ひかりの輪外部監査委員会」の皆さまにご覧いただいてまいりました。河野氏は、外部監査委員長就任直後(2012年1月22日)に、東京で報道各社の記者に対して、「かつてあなた方(マスコミ)が私に対して間違ったイメージで見ていたのと同じように、ひかりの輪に対しても間違ったイメージで見ているのかもしれませんよ」とおっしゃ
り、偏見なき目で当団体への監査を続けてきてくださいました。

その結果、河野氏は、当団体について「麻原絶対帰依から離れ、危険性を感じない」旨のコメントを、マスコミの取材に対して公表されたこともあります。

私たちは、被害者でいらっしゃるにもかかわらず、元オウム信者である私たちの反省・総括を見守ってきてくださった河野氏に対して、そして、オウム真理教やアレフとは全く関係していなかったひかりの輪会員や、ひかりの輪に理解を示してくださる皆さまに対して、決して恥じることのないよう、上記の取り組みにさらに努めてまいります。

当団体では、3カ月に1度、オウム事件の犠牲者の皆さまのご冥福をお祈りする慰霊行事を実施してきており、この6月27日にも執り行わせていただきますが、その場においても、以上の覚悟を参加者の会員一同で再確認させていただきます。

最後にあらためて、この事件で犠牲になられた方々のご冥福と、心身に傷を負われた方々の傷が1日も早く癒されますようお祈りするとともに、心よりお詫びを申し上げます。


◆参考記事(ご参考までに、上記の文中のリンクを以下にリスト化して掲示します)

◎ひかりの輪について(初めての方へ)
◎ひかりの輪とアレフの違いについて
◎被害者賠償契約の内容について
◎被害者賠償金のお支払い状況について
◎オウム事件の反省・総括のインターネット上での公表について
◎オウム事件の反省・総括の出版・講演・報道での公表について
◎アレフの活動を制止する取り組みについて
◎ひかりの輪外部監査委員会について
◎河野義行氏(ひかりの輪外部監査委員長)のコメントについて
◎オウム事件の犠牲者の方に対する慰霊行事について

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