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社会的取り組み

地下鉄サリン事件から22年目を迎えて
(2017年03月20日)

                          2017年3月20日
                          ひかりの輪元オウム信者一同

 地下鉄サリン事件から22年目の日を迎えるにあたって、私たちひかりの輪会員のうち事件当時オウム信者だった者たち一同は、事件で犠牲になった13名の皆様のご冥福をお祈りするとともに、心身に傷を負われた多くの方々が1日も早く癒されるよう祈念し、当時のオウム教団に関わった者として、あらためて皆様に深くお詫び申し上げます。

 最近の報道によれば、被害者の皆様は、一連のオウム事件に関与した教団元幹部の死刑囚に対して、裁判とは別に語るべきことがあるはずだとして、面会を求める要望を法務当局になさっています。また、事件風化が進む中、若い世代が再び同じ過ちを繰り返さないよう啓発するための活動も展開されています。
 
 私たちの中には重大な殺人事件に直接関わった者はおりませんが、あのような悲劇を生み出した教団を物心両面で支え、一つ間違えれば死刑囚らと同じ罪を犯す恐れがあったという意味では、死刑囚らと共に、反省と償いを深めていかなければならない立場にあると考えております。

 そのためにも、必ずしも裁判では明らかにならなかった、事件に至るオウム信者の心情や、その根拠となった思想・教義にまで立ち返ってオウムの総括を進めて公表するとともに、若者がその教えを信じるなど様々な意味での過ちが再び繰り返されないようにすることこそが、私たちのなさなければならない償いであると思っております。

 そして、事件のことを胸に刻み続け、微力ながら被害者賠償金のお支払いに努めさせていただくことも、私たちの責務であることは申し上げるまでもありません。

 本日も、早朝から、私たち一同、慰霊のお祈りを捧げるとともに、3日前の今月17日にお支払いした25万円に加えて、本日までに新たに会員等から集まった賠償金4万1000円を追加でお振り込みさせていただきました。

 最後に、これらの努力を今後も続けていくことをお誓いするとともに、事件で被害を受けられたすべての皆様に心からお詫び申し上げます。

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