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広報部のお知らせ

本日行われた公安調査庁による観察処分更新請求について
(2014年12月01日)

 本日(2014年12月1日)の公安調査庁による当団体に対する観察処分の更新請求を受けて、当団体(ひかりの輪)は、その適否を審査する公安審査委員会に対して、更新請求の棄却を求めます。

 その主な理由は、以下の通りです。


第1,観察処分適用団体の定義

 そもそも、観察処分の適用団体は、公安調査庁によって以下のように定義されています。

「麻原彰晃こと松本智津夫を教祖・創始者とするオウム真理教の教義を広め、これを実現することを目的とし、同人が主宰し、同人及び同教義に従う者によって構成される団体」

 しかし、以下に順に述べる通り、当団体はこの定義に該当しません。


第2,今回の審査の焦点:公安審査委員会が前回認めたオウム脱却の諸施策の成果の有無

 2012年1月の観察処分更新決定において、公安審査委員会は、当団体について、以下のように述べています。

「「ひかりの輪」は、松本及び同人の説くオウム真理教の教義から脱却した旨主張し、種々の施策を試みていることがうかがえるが、その成果が上がっていると評価するには不十分であり、また、最近になって外部監査組織による監査制度を試行していることが認められるが、その制度の運用の実態及び成果について現時点で判断することはできないので、脱却に至ったものと認めることはできない。当委員会としてはこれらの施策が、過去の過ちに対する真摯な反省に基づき、被請求団体の在り方自体を変化させていくものとして実施されているのか否か、また、その成果が上がっているのか否かを、引き続き、注視していくこととしたい。」
 
 このように、公安審査委員会は、前回の審査で、

 1.当団体が、松本(麻原)・オウムの教義から脱却する種々の施策
   を取っていることと、

 2.外部監査組織による監査制度を試行し始めていることを認め、

 3.これらの施策が、真摯な反省に基づき、団体に重要な変化をも
   たらし、成果が上がっているかを注視する、としました。


第3,この3年間に、諸施策は徹底的に実行され、団体に重要な変化と成果をもたらしたこと

 1.松本・オウムの教義から脱却する様々施策としては、例えば、

 (1)脱オウムの改革として、

   ①宗教団体ではなく「哲学教室」に改変するという抜本的な改革

   ②集団居住を解消し、親の介護や外部監査等の「開かれた団体」
     への転換   

 (2)反オウムの活動として、

   ①「松本・オウムを徹底批判」した団体内外での数々の出版・講演活動

   ②「アレフ信者の脱会支援」の活動(HPや相談受付で約100名を支援)

   ③「アレフの違法行為の解決への協力」(賠償不履行・著作権侵害問題他)

   を含めた施策を精力的かつ広範に行ってきました。

 2.「ひかりの輪外部監査委員会」に関しては、河野義行氏を中心として、この3年間に、
  
 (1)会合監査、施設監査、資料監査、アンケート監査、行事監査、精神的
    指導が、定期的に実に広範に行われ、

 (2)関連調査として、宗教学者の意見聴取、被害者団体、地域住民への
    調査も行われ、
 
 (3)本年11月27日付で、その監査内容と監査結果が、公安審査委
    員会にも正式に送付されています。


第4,外部監査委員会が観察処分の適用要件がないと認定したこと

 そして、こうした長期にわたる広範な監査を行った外部監査委員会は、

 1.公安審査委員会が注視するとした諸施策の実行と成果に関
    しても広範な監査を行い、

 2.その結果として、当団体には観察処分の適用要件に該当す
    る事実が何ら見当たらなかったと結論しました。
 
 よって、当団体は、公安審査委員会も同様の認定をすることを求め、それを信じたいと思います
 

第5,公安調査庁の違法・不当な調査・証拠作成の問題に関して

 外部監査委員会でも問題とされましたが、公安調査庁の調査活動には、

 1.公安審査委員会が注視するとした諸施策に対しては十分な調査をせず、

 2.多くの会員に、違法な程に多額の金品の提供や、違法な情報収集を依頼し

 3.証拠の歪曲・伝聞や匿名の証拠の多用(と名誉毀損)の問題があり

 4.会員や報道関係者への立入検査の情報漏洩(国家公務員法違反)が発覚しており

 これらについて、公安調査庁に通告し、公安審査委員会に報告するとともに、当団体として、名誉毀損の不法行為に基づく国家賠償等請求訴訟と、国家公務員法違反での刑事告発を先日行なったばかりです。

 こうした違法・不当な調査は、観察処分の更新が自身の組織の予算・人員の確保に直結する構造に一因があると思われ、その意味でも、公正な第三者である外部監査委員会の判断が尊重されるべきだと思います。


第6,公安審査委員会に、十分かつ公正な審査・反論の機会を求めること
  
 観察処分更新の審査では、当団体側は十分な反論ができない、非常に不公平な状況に置かれています。具体的には、

 1.公安調査庁の証拠は膨大であるのに、そのほとんどは複写できず、
   ごく短時間の閲覧しか許されないこと(逆に公安調査庁は当団体側
   の証拠を全て複写できると思われます)。

 2.当団体と公安調査庁の証人・証拠を尋問する機会はなく、わずか30
   分間の口頭意見陳述の機会しか許されていません。

 今回の審査では、このような状況が改められ、十分かつ公正な審査・反論の機会が与えられるよう、公安審査委員会に求めます。

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