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第49回心理学講義 『心理学の三大巨頭~フロイト、ユング、アドラー』

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心理学講義は今まで64回(通し回数)行われている。今までの講義を系統・テーマ別にまとめることになり、今回の講義ではその系統・テーマの中の「心理療法の古典、礎を築いた心理学の三大巨頭フロイト、ユング、アドラー」のそれぞれの提唱した理論の一部を紹介する。

ユング、アドラーともフロイトの精神分析学会に参加していたが、後に2人ともフロイトと袂を分かち、それぞれ独自の心理学理論を創始した。
現代さまざまな心理療法が発展し展開されているが、カウンセリング・心理療法・臨床心理学の礎を築いた3人は、心理学の三大巨頭と言われる。


第1 「自己愛について」
(2014年夏期セミナー心理学講義「自己愛について」より抜粋)

現代人の精神構造を解明するうえで重要なものとして自己愛というものがある。
自己愛という概念は、精神分析の創始者であるフロイトが本格的に研究し唱えた。その後、フロイト派の人々が研究発展させてきたものである。

自己愛=ナルシシズムというのは、水に映る自分の姿に恋をしたギリシャ神話のナルシスにならって命名されたものだ。

ナルシスの神話でわかるように、自己愛とは自分に対するとらわれ、自分の関心が自分に向いている状態をいう。
精神分析学的にいうと、リビドー(さまざまな欲求のもととなるエネルギー)が自分に向かっている状態である。自分に向かう関心、エネルギーが強くなると周囲(他)へ向かう関心、エネルギーは弱まる=自己中心的になる。
自己愛は誰にでもあるもので、外出前に鏡を見て髪型を整えたり、女性なら化粧するというのも自己愛である。自己愛の強さは、自分の自己像(自己イメージ)が自分の思い通りであるかどうかにとらわれる強さであり、鏡を見て髪型、化粧に強くこだわるのは自己愛が比較的強いといえる。
適度な自己愛であれば問題は少ないが、あまりにも自分に意識関心が向かい、自己愛が強過ぎるとさまざまな問題が生じることになる。

 

 

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