QA 一覧
私と一般の方々との意見交換の中から、Q&A方式にしてご紹介します

Q&A 職場での悩み

職場の悪口と中傷による人間関係のこじれに悩んでいます

Q

職場の人間関係などのことで、相談いたします。

わたしは今の会社に勤めて五年目になります。
その間二度の異動がありました。
前回までいた部署は、問題なかったのですが、
今の部署では、人間関係がうまくいきません。

一つ目は、年上の同僚Aさんの二枚舌です。
その人は、
「派遣社員Bさんの悪口を別の同僚のCさんが言っている」
ということをBさんに話したため、
BさんとCさんの仲はしっくりいかなくなってしまいました。

それだけでなく、その後、
わたし自身の発言がゆがんだ形でAさんからBさんに伝えられ、
そのためにBさんが怒ってしまったのです。

もしかしたら、最初の「Cさんの悪口」というのも、
些細な内容をAさんが尾ひれをつけて
話していたのではないかという気もしています。

その誤解をはっきりと解いてあげたほうがいいのでしょうか?

二つ目は、それと関連してですが、Bさんはそれ以来、
派遣社員としての仕事をきちんとしてくれなくなりました。
やめてもらって、もっと仕事をしてくれる人に来てもらいたいのですが、
人間は機械じゃないだろうし、
やめさせるのが一番いいやり方なのかどうかわかりません。

三つ目は、わたしが入社した当時の部署の人から、
わたしの悪口を言いふらされているということです。
かつて、その部署にいたDさんが理不尽に当たり散らしてくるので、
よく調べてみたところ、
その人がわたしの前任者二人をいじめて退社に追いやったことや、
残業代の不正があったことなどが明らかになりました。

それを逆恨みしたDさんが悪口を言って、
それを真に受けた人があちこちで言いふらしているようなのです。
こういうことを相談できる人もいないし、
直接言われたわけでもないので言い返すこともできないし......。

そういうわけで、
この会社に居続けるべきかどうかにも、若干の迷いがあります。
独立したほうがいいのだろうか、とも思います。
どうしたらいいでしょうか?

 

A

 お便りありがとうございます。

あなたのいろいろな悩みを検討すると、それは一つの大きな原因があって、
その結果としていろいろなことが出てきているとわたしは考えています。
それは、称賛と感謝の不足です。

仏教には称賛という実践があります。
これを日常に当てはめると、家族・友人の良いところについて考え、
それを自分のことと同じように喜び、称賛する、そして感謝するという実践です。

人間関係がうまくいかないのは、お互いがお互いの悪いところばかり見て、
それを気にし、不満を持ち、疑念、批判、悪口と展開していきます。

そして、その背景に、
プライドとか、嫉妬心などがあって、自分のことばかり愛し、
自分が評価され愛されることばかり考える傾向があります。

それによって、人の良いところは見えなくなり、悪いことばかり気になり、
悪口、二枚舌、批判が多くなり、暗く、ギスギスした世界ができます。

ですから、称賛と感謝の実践をしましょう。

そうすると、人の良いところ、感謝すべきところが見えてきて、
自分の心にも喜び、幸福感が増します。
体の気の流れもよくなり、健康にもなります。

結局、人が幸福か不幸かは、
その人が与えられた環境をどう見るかによって決まり、
どのような環境にあるかによっては決まりません。

実際、日本人に生まれて自分の境遇が不幸だと言うべき人は一人もいません。
地球の中でたぐいまれな幸福を得ている民族です。

そのくらいの大きな心を持って、現在の境遇をゆとりを持って見つめ、
その良いところをいろいろ考え、他を称賛し、
自分の幸福を感謝するといいでしょう。

わたしは、あなたは恵まれた人間関係を持っていると思いますよ。
それに気づくことが大切だと思います。

最後に、仏陀の言葉ですが、
「称賛の多い集団は、決して衰退せず、幸福になる」というのがあります。

称賛と感謝によって、あなたとあなたの友人に幸福と繁栄がありますように。

 

<<< 前へ【仕事をやめて自分の道を歩きたいのですが】

次へ【Q&Aコーナー、アメブロに移行しました】 >>>

一般の方のために
『危険な宗教の見分け方』

ジャーナリスト・田原総一郎氏×上祐史浩の対談本『危険な宗教の見分け方』(ポプラ社)

ひかりの輪YouTube
■上祐史浩の著作
オウム事件 17年目の告白』扶桑社『終わらないオウム』(鹿砦社)など著作の一覧
■スタッフの著作
二十歳からの20年間』(三五館・宗形真紀子)ほか著作の一覧
ポータルサイト
■ひかりの輪 ネット教室
■教材ネットショップ
アレフ問題
アレフの問題脱会の相談はこちらへ
外部監査委員会
地域のみなさまへ