QA 一覧
私と一般の方々との意見交換の中から、Q&A方式にしてご紹介します

Q&A 対人関係

自分を繕うのが苦しい

Q:人間関係で駄目になってしまうことがあるんですが、
わたし自身どう変わればいいのか教えてください。
A

上祐  人間関係で、具体的にはどんなふうな形になってしまうのですか?

質問者  相手がわたしのことを「こういう人間だ」
と思ってるみたいなんですが、でもわたしはそうではなくて。
それで、そのままのわたしを出すと
そのギャップで離れていってしまう人が時々いて、
だから、ずっとつくってなければならなくなってしまっているんです。

上祐
  あなたのような方は、わたしはよく知っています。
少なくないと思うんですよ、そういう人って。

外から見ていると何の苦しみもないようなんだけど、
内側ではすごく葛藤していて、いろいろ繕っている。
そういう人がたくさん友だちの中にいるんですよね。

で、いろいろ理屈では「こうしたらいい、ああしたらいい」
というのは言えるんだけど、
そういう人たちがそれを乗り越えたきっかけというと、
やっぱり修行をして、少しずつ少しずつ心を解放した結果、
新しい人の輪に入って、その中で真理の法則で心が清められた結果、
解放されていったという、そういうケースばかりですね。

基本的には、あまり「人に良く見られたい」と思わない方が、
実は周りの人は自分を評価してくれるという真実があると思うんですよ。

例えば、自分をこうやって繕っていると、
そういうのは一種の緊張が生じるでしょ。
葛藤とか。

それって、結局は自然ににじみ出てしまうんですよね。
そういったものがある方が、
かえって自分が期待するような人間関係ができない。

簡単に言うと、「良くしよう。良くしよう」と思いすぎて、
かえって悪くなってしまっている部分があると思う。

仏教の教えでは、"とらわれると得られない"という教えがあるんだよね。

だから、人間関係を良くしたいという心で緊張していて、
ある意味じゃ、ちょっと表現悪いけどガツガツしてると、
周りから見ると、その人との接触で安らぎがあまり得られない
というような感じになるときがあるんだね。

で、そういうことが、
少しずつ少しずつ修行していくとわかってくると思うんだな。

○人間関係の苦しみを経験するのは長期的にはいいこと

上祐 
ただね、そういった人間関係においての苦しみを経験しているということは、
修行からいうと非常にいいことですね。

非常にいいというのは、やっぱり、そうやって、ある心の働きをすると
自分が非常に苦しくなって人間関係がうまくいかなくなる、
というような経験がないと、
それを乗り越えるために自分を進歩させようという努力をしなくなるよね。

だから、あなたの経験自体は、
あなたの人生において長期的にはいいことだと思うんですね。

だいたい、苦しみがあって初めて大きく進歩して成功する人が大半かな、
と自分は思いますね。

だから、仏教とかヨーガの価値観から言えば、
今まで経験されていたそういった苦しみというのは、
将来の喜びにつながると思いますよ。

先ほど「苦しみの裏に喜びがある」と言ったけれども、
そういった必要があるから、苦しみがあるから、
新たなものを創造するでしょう。
その過程にあるんだというふうに思うんですよね。

だから、ちょっとつらいかもしれないけれど、
産みの苦しみだと自分には思えますから、
頑張っていただきたいと思います。

質問者
  わかりました。ありがとうございました。

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