2010年までの日記

やめられない罪
(2008年09月15日)

ある女性からこういった相談を受けたことがあります。
「10年以上の間、不倫を続けて、どうしてもやめられず、
そのやめられない自分をずっと責め続けて、
相当に苦しんできましたが、最近になって、
やめられない自分を受け入れることに
決めたのですが、これで良いと思いますか」
というものです。

そして、最後に付け加えられていたことは、
「良いと言って欲しくて、相談しているのだと
思います」ということでした。

こういった相談について、普通、単純に言えば、
あきらめずに、今後とも、
やめられるように努力し続けなさいとか、
相手の奥さんのことを考えてみなさい、
といった答えが出てくると思います。

ましてや、仏教を学ぶ者として、
不倫は不邪淫戒に反する悪業と
されています。

しかし、今の時代、人の心の状態は、
相当、複雑に病んでいる面があると
思います。
悪いことと知りながら、それがやめられない、
そういった精神状態もあるかもしれません。

このテーマに関連するかどうかは別にして、
浄土真宗開祖の親鸞は、20年もの間、
比叡山で修行したが、煩悩を振り切ること出来ず、
ある意味で挫折して、
性欲を超えられないので、観音様が現れて、
自分が女性に変身して現れるから、
その女性と結婚するようにと言われて、
妻帯したという話も聞いたことがあります。

こうしたエリートとは言えない修行者だった
親鸞は、悪人正機という教えを説きました。
解釈は色々ありますが、
阿弥陀の慈悲はすべての衆生に及ぶから、
善人は当然のこと、悪人をも救われる、
といったような教えです。

この相談について、皆さんどう思われるでしょう。
また、皆さんならどう答えられるでしょうか?

よろしければメールでお聞かせください。
メールアドレスjoyus2007@yahoo.co.jp

なお、この日記を載せている、私のmixiの方で、
活発な意見交換がなされていますので、
よろしければ、のぞいてみてください。

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